昭和30年代スケッチブック 失われた風景を求めて
発売日:2007年10月
- ISBN
- 978-4-900963-39-9
- 著者情報
- 奥成 達(オクナリ タツ)
昭和17年、東京都品川生まれ。詩人、エッセイスト。青山学院大学文学部講師
ながた はるみ(ナガタ ハルミ)
長崎県出身。イラストレーター
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
原っぱの夕焼け、マッチと七輪、集めたメンコ、改札のキップ切り、台風が来た夜のローソクの明り、大編隊でやってきたトンボ…みんなどこに消えてしまったんだろう。いまでは見られなくなった、こんな風景。
目次
遊びが終るかなしさ。夕焼けはこどもの頃を思い出させる
夏の臨海学校はなぜか、赤いふんどし着用と決まっていた
廊下の奥にひっそりとある夜の便所は不気味だった
クルクルまわるシンボルマーク。昔の床屋にもう一度入ってみたい
向う三軒両隣。路地裏では誰もが顔見知りだった
毎日小さな虫篭をぶらさげてトンボとりに夢中だった
台風が来ると、わくわくするような気分になった
獅子舞に凧あげ。独得の風情があった昔のお正月
一日の朝は、マッチで七輪に火をおこすところから始まった
鉛筆を削り、消しゴムをそろえれば明日の学校準備はオーケーだった
メンコにビー玉、カバヤの懸賞カード。みんなこども時代に集めたものだ
少女雑誌に少女スター。「少女」という言葉はもっと輝いていた
ヨーカンやバナナ、メロン。おやつの分け方でよく兄弟喧嘩になった
「アンポンタン」に「しみったれ」。威勢のいい東京言葉も通用しなくなった
蚊が多かった昔の夏に蚊帳は必需品だった
夏祭りの最大の楽しみは縁日ならではのおもちゃだった
都電のことを昔は“チンチン電車”と呼んでいた
食堂車で車窓の風景を味わう。いまではかなわない旅の楽しさだ
ビリー・ホリディをぜんまい式の蓄音機で初めて聴いた
一九六一年、十八歳。毎日毎日ジャズ喫茶で過ごしていた
ダンス好きで賑わった、キャバレー独得の喧騒もいまはない
走る都電背景に東京タワー。まさに昭和三十年代の風景だった
原っぱに巨大なテントが張られ、サーカスはどこからともなくやって来た
街の風物詩だった虫売り屋さん。夜鳴く虫の声は涼しげだった
防火バケツの氷、霜柱……季節と向き合う楽しさを思い出したい
病人が家にいる。ごく普通の風景として、それはあった
生まれ育った漁師町。いなせな、この土地でぼくはいろんなことを学んだ
商品詳細
- 出版社名
- いそっぷ社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。