〈歴史〉に対峙する文学 物語の復権に向けて
発売日:2007年11月
- ISBN
- 978-4-88164-577-2
- 著者情報
- 高口 智史(コウグチ サトシ)
1960年福岡県大牟田市生まれ。法政大学文学部日本文学科卒業。錦城学園高等学校教諭。法政大学文学部非常勤講師。『試想』の会同人
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商品説明
一人の人間の生(=物語)を疎外する、国家や社会の抑圧や差別や暴力などから、いかに個人の尊厳と人権を守り恢復するか。現代社会の閉塞感を打ち破るために“文学”と“批評”の有用性を考える。
目次
1 文学における人権の探究―物語批判としての文学へ(“空虚”としての日本近代―横光利一と夏目漱石の視点
“空虚”と“欲望”、そして“暴力”―人権論喪失の日本近代 ほか)
2 “弱く小さき者”への眼差し(国家と資本の狭間で―志賀直哉「清兵衛と瓢箪」
“貧”への凝視―志賀直哉「小僧の神様」 ほか)
3 “歴史”に対峙する語り(“国民の記憶”への抵抗―黒島伝治「渦巻ける烏の群」
“非在”たちの近代―田宮虎彦「足摺岬」 ほか)
4 文学史への試み(国家テロと文学運動―「白樺」派の登場・再考
関係の病としての近代―芥川龍之介「羅生門」神話の解体に向けて ほか)
商品詳細
- 出版社名
- 双文社出版
- フォーマット
- 単行本
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