たったひとつの
発売日:2007年11月
- ISBN
- 978-4-7515-2508-1
- 著者情報
- えざき みつる(エザキ ミツル)
江崎満。1952年、広島県江田島に生まれる。5歳の時に、山口県宇部市に移り、高校まで過ごす。その後、京都、横浜暮らしを経て、現在、石川県輪島、奥能登山中にて版画を制作、薪窯で焼き物作りに励む。毎年、東京・大阪・奈良・豊橋・山口・富山・福井・松山などで個展を開催している。海が大好きで、釣り師でもある。ゴツゴツとして躍動感にあふれ、ぬくもりのある作品は、ファンの心をとらえて離さない
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商品説明
「おまえというものは、この世の中にひとつしかないんじゃ…。たったひとつ。たったひとつなんじゃ…」フクロウはそうつぶやくと、フォッホ!!とないて、森の中へ飛びさった。オオサンショウウオが山の頂上で最後に見つけたものとは…?奥能登に暮らす魂の版画家、江崎満が描く「生きること」の意味。
オオサンショウウオが、山の頂上で最後に見つけたものとは。奥能登の山中に暮らす魂の版画家・江崎満が描く「生きること」の意味。
【対象】小学校中学年くらい
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
たったひとつの・・・なんだろう。変わった題名。不思議に思って借りてきました。オオサンショウウオのツーさんは、長い間、暗い穴ぐらでじっとしていたので、生きているのか、死んでいるのか、自分でもわかりませんでした。そんなツーさんが、アオガエルに教わった「シアワセ」を探しに、勇気を出して、川を上りカラス山のてっぺん目指して旅にでます。オオサンショウウオといえば、地味ーな色合いのイメージしかありませんでしたが、この絵には、驚かされました。この絵本に出てくるオオサンショウウオといい、アオガエルといい、なんともいえない肌色、肌触り、とても美しい。躍動感があって、ツーさんが銀河を飲み込むシーンは、なんて神秘的で美しいのかと、感動さえ覚えました。生きているのか死んでいるのかわからなかったツーさんは、一歩、自分の世界から抜け出すことによって、出会いがあり、生きていることの驚きと感動を知り、自分の可能性を見出し、そこから得た「シアワセ」。地味ーなオオサンショウウオが、とても愛おしく可愛い生き物に見えてきました。小学校中学年くらいからおすすめ。(多夢さん 40代・兵庫県 女の子12歳)
商品詳細
- 出版社名
- あすなろ書房
- 対象年齢
- 幼児
- フォーマット
- 単行本
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