1×1=2 二人の仕事
澄敬一/著 松沢紀美子/著 山口信博/解説 大沼ショージ/写真
発売日:2007年12月
- ページ数
- 110p
- ISBN
- 978-4-89977-201-9
- 著者情報
- 澄 敬一(スミ ケイイチ)
1964年、北海道函館市に生まれる。夜間4年制の工業高校の建築科に進学。早稲田大学理工学部専門学校建築科へ入学。授業料滞納により学籍抹消。38歳、『push me pull you』を開く。同時に、内装の仕事も始める。39歳、『push me pull you』を閉店
松澤 紀美子(マツザワ キミコ)
1969年、岡山県倉敷市に生まれる。高校卒業後、27歳、上京。麻布のアパートで暮らしながら『petit cul』を開く。『petit cul』を閉店
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商品説明
一人と一人で、二人。
そこから生まれるデザイン。
この二人の美しい仕事と佇まいを、
どうしても知ってほしかった。
朽ちかけた、洗いざらしのお椀とバットに、どうしてこんなに惹きつけられるのか。色のない布の肌触りが、なぜこれほど優しいのか。その空間に一歩、足を踏み入れると、やわらかな光をたたえた薬缶の、鳴かない鳩時計の、器にしっとりと置かれたケーキの、静謐な佇まいにはっとする。
かつて池尻大橋で異彩を放っていたアンティークショップ『push me pull you』のオーナー・澄敬一と、麻布十番で多くの人に愛されたカフェ/ショップ『petit cul』のオーナー・松澤紀美子。独特の視線とものづくりへのこだわりを持つ一人と一人が出会い、二人となって新たに営みはじめた、まだ名前を持たない空間があります。
そこに流れる空気と、生み出された数々のものたちの姿が、一冊の美しい本になりました。
木。アルミ。布。ガラス。装飾という装飾をさっぱりと洗い流し、一つ一つ磨きこんだものたち。彼らは日々、壊れたものを繕い、旧いものをリモデルしながら、すべての「もの」の中に宿る可能性という名の生命を、その手ですくい出してみせます。簡素でありながらあたたかく、ウィットを秘めたクリエーション。アートとは。生きるとは。彼らが生み出したものたちが放つ命題はときに哲学的であり、知的な刺激に満ちていながら、同時にこの世界に対するおおらかな愛情を感じさせます。
早くからさまざまなジャンルのアーティスト、クリエーターに注目されてきた彼ら二人の仕事。その全貌を、彼ら自身による作品紹介、および長年の友人でありその世界に魅せられる一人・グラフィックデザイナーの山口信博が解説し、大沼ショージのカメラが捉えました。彼らにとって、本邦初となる作品集です。
目次
澄敬一の仕事(時間と、人と
電気で咲く花
メンテナンス ほか)
松澤紀美子の仕事(収めきれない巾着袋
色のない布
行為を消す ほか)
二人の仕事(トレイは運ぶ
手で作る家具
張り替えていく ほか)
商品詳細
- 出版社名
- ラトルズ
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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