これだけは知っておきたい日本の家ねずみ問題
発売日:2008年1月
- ISBN
- 978-4-8052-0797-0
- 著者情報
- 矢部 辰男(ヤベ タツオ)
1940年東京都八王子市生まれ。東京都立大学理学部生物学科卒業、理学博士。神奈川県衛生研究所研究員として日本の家ねずみなどの生態研究に取り組む。現在、(社)海外農業開発協会「熱帯野鼠対策委員会」副委員長、(財)日本環境衛生センター「ねずみ駆除協議会」副会長
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商品説明
クマネズミ、ドブネズミ、ハツカネズミなどの“家ねずみ”は人間の家に居候をする習性を持つ。この習性によって彼らは世界中に分布を広げることができた。しかし、これは生息数や種類構成が人間社会の影響を受けやすいことを意味し、彼らの弱点ともなっている。建物の構造や食品・生ごみの管理方法だけでなく、人間の社会や経済の状況によっても生息数が増減したり、ある種類が優勢になったり劣勢になったりする。このように、家ねずみ問題には人間社会の姿が反映されている。1990年代以降、クマネズミは都心のビルだけでなく住宅街にも移り住むようになった。断熱材が巣材となり物音も吸収してくれるので、彼らは人間に気づかれずに住み着くことができる。ネズミによる各種の被害は甚大でけっして見逃せるものでない。とくに養鶏業では飼料や鶏卵などが食い荒らされるだけではなく、サルモネラ症の媒介も心配されている。また、ネズミに寄生するペストノミが全国の港湾で見つかっており、日本は今ペストにねらわれているのである。
商品詳細
- 出版社名
- 地人書館
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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