ポストヒューマンの人間論 後期ルーマン論集

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ISBN
978-4-13-010105-9
著者情報
村上 淳一(ムラカミ ジュンイチ)
1933年京都に生れる。1956年東京大学法学部卒業。1993年東京大学名誉教授。桐蔭横浜大学終身教授

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商品説明

“理性的人間たちの合意”という美しい虚構を、「個人」「主体」「意識」といった概念にさかのぼる新しい人間論によって批判する。ルーマンのシステム論に再照明をあてる論文集。本書は、ドイツの社会学者ニクラス・ルーマンが一九九五年五月にウィーン市廰で行った講演に基づく小冊『近代科学と現象学』と、八〇年代後半以降の論文一四篇を収めた論集『社会学的啓蒙6:社会学と人間』から抜粋した六篇の論文、計七篇から成る翻訳論文集である。諸論文は相互に補完し合って、第一論文を現代における国際的・国内的な無秩序化から説き起こし、第七論文はその現実に対応すべき社会理論の課題を明示している。

「個人」「人格」「主体」と称されるものを後期ルーマンのシステム論がいかに論じてきたか、その豊かな成果をうかがわせる論文集。

目次

1 近代科学と現象学
2 意識はコミュニケーションにどう関わるか
3 社会分化と個人
4 「人格」という形式
5 主体の欺計と、人間とは何かという問い
6 間主観性かコミュニケーションか―社会科学理論の異なる出発点
7 インクルージョンとエクスクルージョン

商品詳細

出版社名
東京大学出版会
フォーマット
単行本

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