現人神の創作者たち 下
発売日:2007年10月
- ISBN
- 978-4-480-42369-6
- 著者情報
- 山本 七平(ヤマモト シチヘイ)
大正10(1921)‐平成3(1991)年。東京生まれ。青山学院高等商業部を卒業。昭和17年徴兵され、フィリピンで敗戦を迎える。収容所生活の後、22年復員。33年に山本書店を創立し、主に聖書学関係の本を出版する。昭和45(1970)年にイザヤ・ベンダサン名で出した『日本人とユダヤ人』が大ベストセラーになり、第2回大宅ノンフィクション賞を受賞。以後、自らの戦争体験や独自の日本人論をテーマに多数の著作を残す。その業績に基づき、56年、第29回菊池寛賞を受賞した
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商品説明
徳川幕府から天皇への平和的な「大政奉還」は世界史的に珍しい現象である。その原動力となったのは「慕夏思想」から転じた朱子学的理想主義だった。二重の「回心」はどのように進められたのか。下巻では、山崎闇斎と「崎門三傑」の理論を震源とした、幕末の歴史の見直し運動の特徴と影響を問題史的に検討し、そのプロセスを明らかにする。
目次
歴史への「共鳴・掘り起し現象」
聖人から極悪人へ
「輸入史観」適用の無理
源義朝は大悪人か
自ら権力を放棄した朝廷
「華」を目指す「夷」の優等生
歴史の過ちを正すという発想―大政奉還の預言
失徳・無能の天子・後醍醐天皇批判
天皇批判の逆効果
応用問題としての赤穂浪士論
現人神の育成者へ、そして明治維新へ
商品詳細
- シリーズ名
- ちくま文庫 や30-4
- 出版社名
- 筑摩書房
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
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