病気になったら死ねというのか 医療難民の時代
発売日:2007年9月
- ISBN
- 978-4-272-36059-8
- 著者情報
- 矢吹 紀人(ヤブキ トシヒト)
1953年生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業、ルポライターとして医療・福祉・農業・食の分野を中心に多数のメディアで活躍中
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商品説明
ずっと受け続けてきた医療を打ち切られる患者たち。病院から追い出される高齢者たち。医者にかかりたくても地域に医者がいないとなげく住民たち。そして、今日の暮らしもままならないなか、健康に生きることさえあきらめざるをえない人たち…。劣悪な医療政策が国民の生命を直撃している。その実態を克明に描いた渾身のルポルタージュ。
目次
第1章 「国保」が暮らしを破壊する(長寿を保障した「国民皆保険」が
無差別化する保険証取り上げ
「懲罰的」になる保険証取り上げ
C型肝炎で治療中でも
医療費無料の子どもにも
「資格証明書」以外にも問題が
「セイフティーネット」はどこに
国保にいのちを奪われる
救急搬送され三日で死亡
のしかかる社会状況の重さに
国保行政からいのちを守るため
収納率向上の新たな手段とは
生活費も売掛金も差し押さえ
息子名義の生命保険までも
市民を威圧する「赤い警告書」
法律を無視したやりかたで
それでも滞納者を締めつける)
第2章 医療の「最底辺」を生きる人びと(連続しておきた都会の孤独死
四七人が孤独死のニュータウン
雪深い地で高齢者は
危機的状況は日本中に
自力で孤独死を防ぐ人びと
路上生活の人たちに医療は
医療に手が届かない人びと
「人間扱いされない」仕事の現場で
「低所得」がいのちを左右する)
第3章 医師不足が地域を崩壊させる(常勤内科医ゼロの病院では
置き去りにされる地域医療
「そこに医療がある」大切さ
ひとりの不足が医療全体に
小児科医がいのちをかけて訴えたこと
未来のある医療のために
「女性医師問題」から見えるもの
根本原因は絶対的な医師不足)
第4章 「療養病床」を奪われた患者は(突然の「閉院」が襲いかかる
療養病床追い出しで患者は
医療費削減で狙われるのは誰か
「一五万床」は根拠のない数字
病院から追い出されるのは
医療を破壊するのは誰なのか
「コムスン事件」で介護保険の破綻が
営利企業の参入で介護現場は
介護での採算重視の果てに
利用者から「乖離」する介護)
第5章 「リハビリ打ち切り」は死の宣告(患者の声を無視した措置で
症状悪化の仲間のために
新聞への一通の投書から
ようやくたどりついたリハビリが
「私の日常を返してください」
「見なおし」がもたらすものは)
商品詳細
- 出版社名
- 大月書店
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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