アメリカの環境訴訟

畠山武道/著

発売日:2008年1月

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ISBN
978-4-8329-6684-0

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商品説明

アメリカ環境法研究の第一人者が1970 年代から最近までの環境訴訟の動向を,原告適格論の流れに焦点を合わせて全体的,かつ簡明に叙述。 単なる判例紹介に止まらず,事件の背景や関連する法律の概要,当事者の歴史や沿革,活動内容,社会的評価等にも言及する.

目次

第一章 アメリカ環境訴訟手続 第一節 裁判制度のあらまし  一 二本立ての裁判制度   二 事物管轄権   三 対人管轄権   四 裁判地 第二節 司法審査訴訟の種類   一 個別制定法による司法審査訴訟   二 一般制定法による司法審査訴訟   三 制定法によらない司法審査訴訟 第三節 司法審査訴訟と訴訟要件   一 司法判断適合性とその根拠   二 司法判断適合性の内容   三 行政救済の完了(exhaustion of administrative remedies)   四 第一次的管轄権(primary jurisdiction) 第四節 環境訴訟の手続   一 トライアル前手続   二 トライアル(正式事実審理) 第五節 環境訴訟と司法審査規定   一 連邦環境法の司法審査規定   二 APA(連邦行政手続法)の司法審査規定(条文番号は、合衆国法典による)   三 市民訴訟規定とAPA第二章 合衆国における原告適格法理の変遷 第一節 政府を被告とする訴訟と私権訴訟モデル 第二節 行政国家の到来と原告適格法理の登場   一 公的規制の増加と司法権の反発   二 司法消極主義の支配と「法的権利」テスト   三 新たな受益者の登場と「法的に保護された利益」テスト   四 連邦行政手続法の制定と「法的損害」規定 第三節 市民運動の台頭と原告適格論   一 司法積極主義への転換   二 公益の代弁者としての環境団体──ハドソン川揚水式発電所事件 第四節 原告適格の拡大と新たな混迷の始まり──「事実上の損害」テストへの転換   一 フラスト対コーエン事件   二 データ処理サービス団体連合会事件   三 「事実上の損害」テストの意義と評価 第五節 環境の時代の原告適格論   一 ミネラルキング渓谷事件──事実の経過   二 訴えの提起と下級審裁判所判決   三 最高裁判所判決   四 SCRAP事件判決と原告適格の究極の拡大 第六節 保守化の時代の原告適格論   一 憲法訴訟・納税者訴訟等における原告適格の制限   二 原発訴訟の原告適格──デューク電力会社事件   三 小括   四 余録──日本捕鯨協会事件ほか

商品詳細

シリーズ名
北海道大学大学院法学研究科研究選書 4
出版社名
北海道大学出版会
フォーマット
新書・選書

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