なめとこ山の熊
発売日:2007年10月
- ページ数
- 〔40p〕
- ISBN
- 978-4-89588-115-9
- 著者情報
- あべ 弘士(アベ ヒロシ)
1948年北海道旭川市生まれ。1972年から25年間、旭川市旭山動物園飼育係として勤務後、現在は絵本を中心とした創作活動をしている。1981年に最初の絵本『旭山動物園日誌』(出版工房ミル)を出版。1995年『あらしのよるに』(木村裕一/作、講談社)で講談社出版文化賞絵本賞、産経児童出版文化賞JR賞受賞。1999年『ゴリラにっき』(小学館)で小学館児童出版文化賞受賞。2000年『ハリネズミのプルプルシリーズ』(文溪堂)で赤い鳥さし絵賞受賞など多数
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商品説明
「熊、おれはてまえを憎くて殺したのでねえんだぞ。てめえも熊に生まれたが因果ならおれもこんな商売が因果だ。やい。この次には熊なんぞに生まれなよ。」自然と人とがむきだしに生命をやりとりする場所で、やるせない淋しさのなか、神聖なるものが、静かによりそい、結びあう…。
自然と人とが生命をやりとりする場所で、静かによりそい、結び合う。あべ弘士が賢治と真剣対峙した渾身の絵本。
【対象】小学校低学年くらい
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
宮沢賢治は このお話を心を込めて書けたのですねなめとこ山の風景が感じられて 淵沢小十郎の仕事は くまを殺して 熊の皮と胆(肝)を売るのです熊は小十郎のことをなぜか好きなのです この関係は賢治描方が心を和ませてくれますそれでも家族を養うための仕事ですから 熊を殺します親子の熊をそっと見守る 小十郎の優しさ 荒物屋へ熊の皮を売りに行くときの小十郎の気弱さも 人柄が感じられます賢治はこの時荒物屋のことを小十郎をうまく操っていることをじつに癪にさわってたまらないと書いています賢治の気持ちがよくわかりますある時熊が殺すのを待ってほしい 2年したら自分の命を小十郎のもとへ来る とのくだりも 泣けてきます 熊と小十郎の信頼関係ならではですねラストはまた泣けます 小十郎は鉄砲で撃たれて 座ったように死んでいるその周りをかこんでいるのかなあ? 熊たちの姿の思えますあべ弘士さんの絵は 迫力と優しさの感じられる賢治とこころに寄り添っています(にぎりすしさん 60代・京都府 )
商品詳細
- シリーズ名
- ミキハウスの絵本
- 出版社名
- 三起商行
- サイズ
- 26cm
- 対象年齢
- 小学34年生
- フォーマット
- 単行本
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