ヘーゲル『法〈権利〉の哲学』 形成と展開
発売日:2007年6月
- ISBN
- 978-4-275-00531-1
- 著者情報
- 滝口 清栄(タキグチ キヨエイ)
1952年栃木県生まれ。1975年東北大学文学部哲学科(倫理学)卒業。1984年法政大学大学院人文科学研究科(哲学)博士課程単位取得退学。2007年論文「ヘーゲル『法(権利)の哲学』―形成と展開」により学位取得(博士(文学)東北大学)。現在、法政大学、専修大学、駒澤大学講師(非常勤)
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
本書は、ヘーゲルが、公と私の新たな構築という原モチーフを、歴史的成果を吟味して、人倫的共同体として具体的に構想するさまを描き出した。国家論の君主権論もこのコンテクストのなかで初めて意味をもつものであり、『法(権利)の哲学』は、以上の思想的格闘を表現するものであった。またこの思索は歴史的生成のスタンスにもとづいていた。本書を通して、整合的な体系に安住したベルリン期ヘーゲルという既成概念をはっきりと退けることができるであろう。
目次
第1部 ヘーゲル法哲学の形成―イェーナ期(近代をめぐる逡巡と古典的ポリース論―『自然法論文』から『人倫の体系』へ
人倫構想の変転―フィヒテの「強制」概念を軸として
近代の二元性と“知にもとづく共同体”―『体系構想3』の新たな構想
意志論と原法哲学の成立―ルソーの批判的継承)
第2部 法哲学形成史の中の『精神現象学』(『精神現象学』の社会哲学的モチーフ―「人倫的実体の生成」と「道徳性の生成」
近代的人倫の知としての良心―フィヒテを視野におさめて
「疎外」と近代的啓蒙―伝統的公私関係の解体、新たな着手点)
第3部 ヘーゲル法哲学の確立と展開(憲法闘争と『法(権利)の哲学』の成立―ハイデルベルクからベルリンへ
『法(権利)の哲学』の基本線―精神の教養形成と制度の体系
ヘーゲル国家論とホトー、グリースハイム講義筆記録―現代史の総括、そして歴史的生成の視点
ヘーゲル最晩年の法哲学―『イギリス選挙法改正論文』をめぐって)
補論 ヘーゲル法哲学の研究状況―イルティング・テーゼをめぐって
商品詳細
- 出版社名
- 御茶の水書房
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。