格差社会ニッポンで働くということ 雇用と労働のゆくえをみつめて
発売日:2007年6月
- ISBN
- 978-4-00-022478-9
- 著者情報
- 熊沢 誠(クマザワ マコト)
1938年三重県に生れる。1961年京都大学経済学部卒業(1969年経済学博士)。甲南大学教授などを経て、甲南大学名誉教授、研究会「職場の人権」代表。専攻は労使関係論、社会政策論
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商品説明
一九九〇年代後半から加速度的に顕在化した雇い方・働かせ方に関する企業労務の展開からもたらされた、雇用形態の多様化、ワーキングプアの急増、働きすぎの人たちと働けない人たちの共存、労働条件が悪くても声をあげられないこと…つまり、“労働問題”こそが、日本をまぎれもなく格差社会とさせているのだ。格差社会論はこれまでも数多いが、労使関係の視点から「労働そのもの」をみつめた議論はいまだなかった。本書は、それをみつめつづけてきた著者だからこそ可能となった新しい格差社会論であると同時に、労働研究の到達点から語られる“日本の労働”入門でもある。
「格差社会」をもたらす決定的な要因としての労働の状況を、長年の研究から徹底的に検証する。
目次
1章 労働のパノラマ―労働者の第一次的階層形成
2章 格差と不平等をみる視点
3章 大企業と中小企業の処遇格差
4章 個人処遇としての賃金格差
5章 正規雇用と非正規雇用―女性労働者の位置
6章 正規雇用と非正規雇用―若者たち
7章 「働きすぎ」と「働けない」の共存
8章 「官民格差」と公務員バッシング
9章 困窮する人びととセーフティ・ネットワーク
終章 格差是正と労使関係
商品詳細
- 出版社名
- 岩波書店
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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