方言の論理 方言にひもとく日本語史
発売日:2007年6月
- ISBN
- 978-4-7576-0417-9
- 著者情報
- 神部 宏泰(カンベ ヒロヤス)
1930年広島県に生まれる。1960年広島大学大学院博士課程(国語方言学)単位満了退学。兵庫教育大学名誉教授。文学博士
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商品説明
従来、方言研究は、特に記述または記述的研究は、語詞・語彙の流れや発音の異相には敏感であったが、ともすれば表面の現象観察にとどまりがちであった。方言事象の変化事実を指摘しても、なぜそうなのか、そうなったのかについては無頓着であることが少なくなかった。方言事象の分布を問題にしたとしても、分布図だけでは読みきれない世界がある。本書では、この、地域の襞ひだに残る、見落とされた世界の史的残像を掘りおこして、生活の変遷と共に生きた、かつての方言の息づかいに思いを傾けたものである。
地域の風土と生活に育まれた方言は、表層はともかくその根幹は容易に揺るがない。その存在原理を「方言の論理」として探る。
目次
「れる・られる」敬語の変遷
敬語命令形の諸問題
動詞否定形の慣用
形容詞変遷上の旧形式と新形式
疑問表現の特殊慣用形式
応答表現小考
離別表現の一態
断定助動詞の消長
接続助詞の年輪
方言事象の衰退と転成
特殊発音の史的背景
方言に生きる古語・特色語
商品詳細
- シリーズ名
- 研究叢書 364
- 出版社名
- 和泉書院
- フォーマット
- 単行本
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