オリエントの夢文化 夢判断と夢神話
発売日:2007年6月
- ISBN
- 978-4-88721-740-9
- 著者情報
- 矢島 文夫(ヤジマ フミオ)
1928年(昭和3年)4月19日、東京・上野に生まれる。旧制東京外事専門学校(現在の東京外国語大学)フランス科を卒業後、学習院大学文政学部哲学科を卒業。京都産業大学外国語学部教授、同大学国際言語科学研究所長、宮城学院女子大学教授、アジア・アフリカ図書館長を歴任。オリエントを中心とする言語学・文化史を専攻し、とりわけ古代文字の研究で大きな業績を残した。2006年5月22日永眠
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商品説明
洋の東西を問わず、夢は人々の考え方に深いかかわりを持っていた。夢を語ることは生活の一部であり、古くから伝えられた文献にもしばしば夢が扱われている。本書にはエジプト・メソポタミア・古代ユダヤ・シリア・アラブなど、古代から中世にいたるオリエントの夢に関する長短さまざまな論考九篇を収めた。ダンテの『神曲』にも影響を与えたイスラムのミーラージ文学や、夢を聴くルネサンス期の物語『ポリフィルスの夢』など、神話や奇想の文学を取り上げ語り明かすユニークな「夢の本」である。
目次
序説 古代人の夢―オリエント世界から
第1章 古代オリエントの夢判断(古代エジプトの夢判断
オリエントにおける夢判断の伝統)
第2章 中世オリエントの夢判断(シリア語版『ベラールの門』の「八つの夢」をめぐって
アラブの夢判断とイブン・シーリーン
『匂える園』と夢判断
夢精の穢れと浄め―ハディース文化の歴史的背景)
第3章 ミーラージ文学―夢神話1(「ヤコブの夢」の系譜
教祖ムハンマドの「天界旅行」
「ミーラージ・ナーマ」の流行
ヨーロッパに伝わった「ミーラージ文学」
ダンテの『神曲』への影響
「ミーラージ文学」と「タンムーズ神話」)
第4章 奇書『ポリフィルスの夢』―夢神話2(どのような本なのか
「愛の勝利」あらすじ
古代趣味・象形文字
後代への影響―ラブレーとド・ネルヴァルへ
補記)
商品詳細
- 出版社名
- 東洋書林
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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