父のトランク ノーベル文学賞受賞講演
発売日:2007年5月
- ISBN
- 978-4-89434-571-3
- 著者情報
- パムク,オルハン(パムク,オルハン)(Pamuk,Orhan)
1952年イスタンブール生。三年間のニューヨーク滞在を除いてイスタンブールに住む。処女作『ジェヴデット氏と息子たち』(1982)でトルコで最も権威のあるオルハン・ケマル小説賞を受賞。1998年刊の『わたしの名は紅』(邦訳藤原書店)は、国際IMPACダブリン文学賞、フランスの最優秀海外文学賞、イタリアのグリンザーネ・カヴール市外国語文学賞等を受賞。2006年度ノーベル文学賞受賞(トルコ人として初)
和久井 路子(ワクイ ミチコ)
横浜生まれ。トルコ・アンカラ在住。フェリス女学院を経て、東京大学文学部言語学科卒業。同大学院修士課程修了(言語学・トルコ語学)。リハイ大学(アメリカ)で博士号取得(外国語教育)。現在、中東工科大学(アンカラ)現代諸語学科に勤務
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商品説明
パムク自身が語るパムク文学のエッセンス。父と息子の関係から「書くとは何か」を思索する表題作のほか、作品と作者との邂逅の妙味を語る講演「内包された作者」、体験も踏まえて“政治と文学”を語る「カルスで、そしてフランクフルトで」、および作家・佐藤亜紀との来日特別対談とノーベル賞授賞式直前インタビューを収録。
目次
1 父のトランク―ノーベル文学賞受賞講演(父が残したトランク
作家であること
文学への衝動
中心ではないという感覚自分は本物だろうか
人間は似ているという信念
世界を作り出す幸せ
なぜ書くのか
処女作の最初の読者)
2 内包された作者(毎日一服の文学を
書くことの困難と希望
差作家がつくる
作家がつくるもうひとつの世界
子どもの遊びとしての小説
内包された作者)
3 カルスで、そしてフランクフルトで(『雪』の舞台を歩いて
文学における「他者」
小説家と政治
「東」と「西」をめぐって
小説が露呈させるもの
ヨーロッパの礎石としての小説
トルコとヨーロッパという問題
世界の全てをとりこめる器)
附(書くことが、わたしを救う―ノーベル賞授賞式直前インタビュー
「東」と「西」を超えて―来日特別対談)
商品詳細
- 出版社名
- 藤原書店
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:Babam n bavulu
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