モンゴルとイスラーム的中国 民族形成をたどる歴史人類学紀行

楊海英/著

発売日:2007年5月

  • モンゴルとイスラーム的中国 民族形成をたどる歴史人類学紀行
  • モンゴルとイスラーム的中国 民族形成をたどる歴史人類学紀行
ページ数
410p
ISBN
978-4-89489-116-6

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商品説明

開発に揺れる中国西北部は、イスラーム系10民族が全て住む地域でもある。その「イスラーム的中国」をモンゴルの視点で見た時、どのような時空が現れるのだろうか。現在の民族構図を作った歴史を現地でたどる、ユニークな民族興亡史。

目次

目次

まえがき

第一章 モンゴルの視点から見たイスラーム研究
 一 個人の政治的な経歴
 二 民族間関係とモンゴル内部の多様性

第二章 モンゴルにとっての「西北ムスリム大反乱」
 一 誰のための歴史か
 二 民族政策を織り出すための歴史研究
 三 モンゴル語年代記の表象
 四 記憶と記録の回民反乱
 五 モンゴルと回族、その異なる歴史観
 六 中華と、世界の遊牧民との乖離

第三章 モンゴル人ムスリムの今昔
 一 生き方が語るモンゴル人ムスリムの歴史
 二 モンゴル人ムスリムの由来
 三 ホトン人の現状
 四 ホトン人のイスラーム
 五 イスラームと「民族」の間

第四章 寧夏、イスラームの大海原に残るモンゴルの歴史
 一 ムスリム世界で元朝の遺跡を訪ねる
 二 赤い星と西北の弦月
 三 乾燥大地に根付いた神秘主義
 四 漢人が創出する負のイメージ
 五 遊牧と塩の道の現在

第五章 青海、民族形成の道を行く
 一 青海のモンゴル
 二 核の汚染地域に暮らすモンゴル族ムスリム
 三 サラール人の神秘主義教団
 四 チベット人ムスリム
 五 保安族の元の故郷
 六 民族が創られる諸要素
 七 民族形成の道

第六章 保安族のスーフィズム
 一 イスラームの黄土高原
 二 保安族の新天地
 三 語りつがれる保安族の歴史
 四 保安族社会内のスーフィー教団

第七章 東郷族社会のイスラーム
 一 東郷人の大地
 二 東郷族の胡門門宦
 三 東郷族社会内の他のスーフィー教団
 四 東郷人社会からスタートした新教イフワーン
 五 旅の終幕
 六 少数民族対策とマイノリティ同士の視線

第八章 モンゴル系ムスリムたちの脈動
 一 「科学」とアイデンティティに揺れる
 二 ネイティブ人類学者と少数民族研究

あとがき
索引

商品詳細

出版社名
風響社
サイズ
20cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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