症例マドレーヌ 苦悶から恍惚へ
発売日:2007年5月
- ISBN
- 978-4-622-07297-3
- 著者情報
- ジャネ,ピエール(ジャネ,ピエール)(Janet,Pierre)
1859‐1947。パリに生まれる。フロイトとならぶ代表的心理学者。19世紀末サルペトリエール病院でヒステリー、解離の心離学的治療に携わり、外傷性記憶、意識下固着観念、意識野の狭窄、交代性人格、心理学的エネルギー、心的緊張、心的傾向(人格)の階層構造など重要な諸概念を提唱。後半は、ヒステリーから強迫観念、精神衰弱の病理学的考察に視点を移し、それらの論考をコレージュ・ド・フランスで「社会的人格の研究」と題して講じている
松本 雅彦(マツモト マサヒコ)
1937年に生まれる。精神科医。1964年京都大学医学部卒業。阪本病院、京都大学精神科勤務を経て、京都大学医療技術短期大学部教授、京都府立洛南病院院長、京都光華女子大学教授を歴任
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商品説明
精神医学のパイオニアを震撼させた女性「マドレーヌ」。その豊かな宗教妄想に迫る古典的名著。(心理図書総目録より)
貧しき人々の場に生きた人の、22年に及ぶ治療と生涯―遁走、妄想、つま先立ち歩行、苦悶と恍惚の発作…治癒までを描く。感動的例証。
目次
第1章 生活史(子ども時代、少女時代
清貧への憧憬
サルペトリエール入院
退院、家族のもとへの帰還)
第2章 慰安状態と恍惚(慰安状態、その諸相
外部にみられる行為の消滅
外部活動に対する無関心
精神活動、神との一体化
神との一体化、その知的加工
「長い物語」にみる信念)
第3章 恍惚期、歓びの感情(平穏と力感の歓び
身体感覚の歓び
審美的感覚の歓び
知性化の感情
道徳的清らかさ
神聖な生
恍惚の心理学的特徴)
第4章 基底にある病態(誘惑状態、病気に占めるその重要性
誘惑状態にみる強迫観念
誘惑状態にみられる行動と信念の障害
枯渇状態
苦悶状態)
第5章 均衡状態、そして全体の経過(均衡状態
病気の身体的器質的背景
精神病状態の経過)
商品詳細
- 出版社名
- みすず書房
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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