モナ・リザは妊娠中? 出産の美術誌

中川素子/著

発売日:2007年4月

  • モナ・リザは妊娠中? 出産の美術誌
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ISBN
978-4-582-85368-1
著者情報
中川 素子(ナカガワ モトコ)
1942年東京都生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科修了。文教大学教授(造形美術論)

¥946 税込

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商品説明

愛については、さまざまな表現がなされてきたが、それに続く妊娠と出産は描かれることが少ない。「モナ・リザは実は妊娠していた」との説もあるが、その微笑みと同様に、生命の誕生は大きな謎だった。受胎告知、キリストの誕生、『源氏物語絵巻』から、フェミニズム・アート、ビル・ヴィオラ、森村泰昌まで。芸術作品をテーマとした一八のエッセイから、妊娠・出産、そして生命の連鎖を見つめてみよう。

目次

黄金の雨の恍惚―グスタフ・クリムト「ダナエ」
母権制から父権制へ―アテナの誕生
出産は神が与えた刑罰か―楽園追放後のイヴ
天使の知らせをどう聞くか―「受胎告知」
世界で最も多く描かれた赤ん坊―「キリスト降誕図」
白象の夢から仏陀が生まれた―「托胎霊夢」
愛欲の空しさをこえるもの―「国宝 源氏物語絵巻・柏木(三)」
生命としての胎児―レナルト・ニルソンの胎児写真
産む・産まないは誰が決めるのか―バーバラ・クルーガーのポスター作品
傷と痛みへの共感―松井冬子「浄相の持続」
流産を描く―フリーダ・カーロ「ヘンリー・フォード病院」
大地母神の復活―フェミニズム・アートの諸作品
女性の身体とは何か―笠原恵実子「PINK#9」
レオナルド・ダ・ヴィンチは何を産んだのか―森村泰昌「身ごもるモナ・リザ」
妊婦の美―葛飾北斎「身重の女」
生と死の連鎖―中嶋興「MY LIFE」/ビル・ヴィオラ「ナント・トリプティック」
生命誌の謎―工藤不二男「幻郷」

商品詳細

シリーズ名
平凡社新書 368
出版社名
平凡社
対象年齢
一般
フォーマット
新書・選書

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