『山の音』こわれゆく家族
発売日:2007年3月
- ISBN
- 978-4-622-08324-5
- 著者情報
- アミトラーノ,ジョルジョ(アミトラーノ,ジョルジョ)(Amitrano,Giorgio)
1957年、イタリア、アンコーナ県イエージ市生まれ。ナポリ東洋大学卒業、東洋学博士、翻訳家。映画研究家。現在、ナポリ東洋大学教授として、日本近代・現代文学の教鞭をとるかたわら、「ラ・レプッブリカ」などのイタリア主要新聞、雑誌に文芸評論および映画評論も執筆している。エルサ・モランテ翻訳賞(1996年)、第一回アルカンターラ翻訳賞(1998年)、第十二回野間文芸翻訳賞(2001年)などの受賞歴がある
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商品説明
川端康成の傑作を、カワバタ文学にとりつかれたイタリア語翻訳家が濃やかに読み解いてゆく。(国語・国文学図書総目録より)
迫り来る老年、嫁、戦争トラウマを負う息子…。敗戦後の日本の家族を描いた名作を、イタリアの日文研究者が読み解く楽しいカワバタ論。
目次
テクスト―「山の音」(川端康成『山の音』より)
第1回 家族という名の他人(信吾の不思議な夜
思いの音楽
ある結婚の風景
孤独の鏡
見えない戦争)
第2回 果たせぬ夢の領域(老いの顔を覗き込んで
あるひまわりの短い人生
信吾と菊子の秘密の花園
ヰタ・セクスアリス)
第3回 『山の音』の彼方へ(眠りの言語と結婚の沼
誰でも知っている社会から、誰も知らない社会へ
ゆがんだ春のめざめ
見知らぬ乗客
小説の種、あるいは『山の音』におけるメタフィクション
美しい耳、血まみれの耳
人生の部分品
水の音)
商品詳細
- シリーズ名
- 理想の教室
- 出版社名
- みすず書房
- 対象年齢
- 高校生 一般
- フォーマット
- 単行本
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