中世日本の仏教とジェンダー 真宗教団・肉食夫帯の坊守史論
発売日:2007年4月
- ISBN
- 978-4-7503-2527-9
- 著者情報
- 遠藤 一(エンドウ ハジメ)
1958年5月山梨県甲府市生まれ。龍谷大学文学部史学科仏教史学専攻卒業、1989年3月龍谷大学大学院文学研究科博士後期課程国史学専攻満期退学。龍谷大学非常勤講師をへて、1991年10月国立久留米工業高等専門学校一般科目文科系講師。同助教授。浄土真宗本願寺派僧侶
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商品説明
真宗のジェンダー構造、特に宗祖親鸞とその家族・集団が位置した「坊守」を中心に据え、教団形成期から南北朝・室町にかけて真宗における「女性と仏教」を視座に真宗史の再構築に挑む。
目次
序論 本書成立の風景と背景(一九七八年の風景・鎌倉新仏教中心史観の蹉跌―笠原一男『女人往生思想の系譜』の風景から
一九八四年の風景・研究史の原点へ―法然の「女人往生」への発言、何が議論になったのか
一九九一年の風景・研究史の中へ―親鸞の性差別から「坊守縁起」の発見へ)
第1部 「大谷一流」の周縁をめぐって(「大谷一流」の周縁をめぐって―ゆるやかなジェンダー教団・真宗
親鸞の結婚説話「坊守縁起」の世界―夫と妻・坊主と坊守の宗教活動
親鸞・恵信尼の念仏キャラバン―夫と妻が行う「家族連れ」の宗教活動
中世仏教思想における親鸞の位相―「僧のイエ」形成の宗教的前提として
「肉食夫帯の尼」の原影としての恵信尼―恵信尼の生活・信心・宗教活動)
第2部 中世真宗史における女性の属性(試論・覚信尼本願寺教団―「肉食夫帯の比丘尼」の宗教活動として
絵系図の成立と仏光寺・了明尼教団
「坊守」の寺院・教団への内在化の淵源―蓮如教団における女性の地位と役割
本願寺へ嫁いだ女性たち―蓮如の妻たちをめぐりて
戦国期真宗における尼の諸相―在家尼・後家尼・臨終出家)
商品詳細
- 出版社名
- 明石書店
- フォーマット
- 単行本
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