青葉の笛
発売日:2007年1月
- ISBN
- 978-4-591-09570-6
- 著者情報
- あまん きみこ(アマン キミコ)
1931年、旧満州に生まれる。作品に、『こがねの舟』(旺文社児童文学賞)『ちいちゃんのかげおくり』(小学館文学賞)『おっこちゃんとタンタンうさぎ』(野間児童文芸賞)『車のいろは空のいろ』(全3巻)(赤い鳥文学賞特別賞)など多数
村上 豊(ムラカミ ユタカ)
1936年、静岡県に生まれる。作品に『ぞうのはなはなぜながい』『かっぱどっくり』(いずれも小学館絵画賞)『はかまだれ』(絵本にっぽん賞)『銀のつづら』(BIB世界絵本原画展金牌)他多数。第46回菊池寛賞受賞。装画、屏風画など、多方面に活躍
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商品説明
源氏の熊谷直実は、戦い前夜、兵士の陣からながれる美しく静かな笛の音に心をうごかされた…『平家物語』のみやびな若武者の悲しい物語。
平氏と源氏の合戦場でであった、若き武士と老年の武士との一瞬の心の交流と親子の情愛を一管の笛を通して描いた名作。
【対象】小学校中学年くらい
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
わが子と同じ年頃の若武者の首を切り落とす。そんな不条理で残酷なお話ですが、平家物語の一ノ谷の合戦の逸話として切なさとやるせなさが、描かれていて、美しくも感じました。戦の前に、若冠十六歳の若武者平敦盛の奏でた笛の音に心打たれた熊谷次郎直実でしたが、その若武者を切らねばならなくなった時、正に諸行無常の境地に立たされます。逃がしてくれようとする情けに、武将の意地とて自分の首を差し出す敦盛のいさぎよさ。言い様のない虚しさに胸がいっぱいになりました。「戦いとは何か。人を殺すことが手柄なのか。…。武士とはいったいなんなのか。」直実の自問自答のシーンがとても気高く感じました。(ヒラP21さん 50代・千葉県 )
商品詳細
- シリーズ名
- 日本の物語絵本 20
- 出版社名
- ポプラ社
- 対象年齢
- 小学低〜中学年
- フォーマット
- 単行本
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