幻の至宝柴窯発見 なぜ、伝説の陶磁器が日本にあったのか
発売日:2006年12月
- ISBN
- 978-4-396-61280-1
- 著者情報
- 對中 如雲(タイナカ ジョウン)
昭和18年東京生まれ。日本大学卒。祖父の初代如雲は明治時代の高名な美術収集家。父の二代如雲は、書道家。平成6年、その跡を継ぎ三代如雲を号す。伊豆高原美術館、武蔵野シルクロード美術館館長を歴任。現在は、札幌マイセン美術館顧問、中国王森然国際研究会理事、日中体育文化交流促進会理事を務める。国家文物鑑定委員会副主任・史樹青氏、上海博物館前副館長・汪慶正氏をはじめとする中国文化人と、長年にわたって幅広い交流を持つ。また中国明末の民族英雄・史可法の絶筆を発見し、揚州・史可法記念館に無償で寄贈したことから、平成17年には同館名誉館員の称号を受けた
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商品説明
中国陶磁史上「最高」の評価を受けながら誰も見たことのない、千年前の伝説の至宝が見つかった。世紀の大発見か、それとも…科学鑑定が下した結論とは!? [柴窯(さいよう)とは]「世界陶磁史上の奇蹟」といわれる幻の名窯。唐と宋を結ぶ五代十国時代の皇帝・柴栄(さいえい)のもと、955年から959年の五年間だけ活動したとされる。中国陶磁の最高峰で「柴窯の一片は千金に値する」とまで言われたが、いつか遺品は失われ、窯の所在地も、いまだに不明である。古来、世界中の研究者が血眼になって探し求めてきたが、誰も目にしたことがなく、実在を疑う専門家もいる。 日本文化交流促進会会長王 農 著者は長年にわたり、中日文化交流に尽力されてきた。中国において、日本人で最も名の知れた中国文化研究者の一人といえよう。今回の至宝・柴窯(さいよう)発見の経緯を記した本書も、氏の長年にわたる中国文化研究の一環である。最終的評価は、今後、世界の研究者に委ねられようが、中国においても驚きをもって、大きな注目を集めることとなろう。それは、後周官窯・柴窯は、今や世界に一作品もなく、中華民族にとっても特別の文化遺産だからであり、百歩譲って、仮にこれが北宋鈞窯(きんよう)であろうとも、中国陶磁史上の「至宝」のひとつには違いないからである。是非とも、中国人民にも紹介したい一書である。
著者の下に持ち込まれた一点の花瓶。中国陶磁器の名品であることには専門家も異論はなかったが、著者がたどり着いた驚愕の仮説とは。
目次
第1章 出会い(不思議な青色の陶磁器
古美術商業界における「生娘」とは ほか)
第2章 深まる謎(専門家が揃いも揃って「わからない」
中国陶磁史上、最大の謎とは ほか)
第3章 歴史のなかの柴窯(文化のシンボルとしての「焼き物」
釉薬を使った原始磁器の発生 ほか)
第4章 検証(「シーラカンス」的大発見
歴史文献からわかる柴窯のプロフィール ほか)
第5章 科学鑑定、そして結論(「見たことがないもの」の正体を探る
否定する材料が見つからない ほか)
商品詳細
- 出版社名
- 祥伝社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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