白い盾の少年騎士 上

  • 白い盾の少年騎士 上
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ISBN
978-4-00-114577-9
著者情報
ドラフト,トンケ(ドラフト,トンケ)(Dragt,Tonke)
オランダの作家。1930年、当時オランダの植民地だったインドネシアのジャカルタに生まれた。第2次世界大戦中、1942年から3年間、家族とともに日本軍の収容所で過ごす。戦後、1946年に家族とともにオランダへ帰国。ハーグの造形美術アカデミーで学び、教師になる。1961年に第1作を発表、成功をおさめる。1976年には「青少年文学のための国家賞」を受賞。2004年秋に、『王への手紙』は、オランダで過去50年間に出された子どもの本の中から第1位に選ばれ、改めて注目を浴びている

西村 由美(ニシムラ ユミ)
東京外国語大学英米語学科卒業。1984〜86年、オランダに在住。帰国後は、外務省研修所などでオランダ語を教えながら、オランダ語作品の翻訳に携わる

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商品説明

ダホナウト王国の最年少の騎士となったティウリは、盾持ちピアックとともにふたたび冒険の旅へ―。謎めいたみどりの男たちが住む森では、エヴィラン国が新たな陰謀をたくらんでいた…。『王への手紙』の、息づまる続編。中学以上。
少年騎士ティウリは盾持ちピアックとともに、なぞを秘めた森へ新たな冒険に出る。『王への手紙』の続編。

【対象】中学生

<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
たいてい前作が面白いと続編が前作を超えることはないのですが、このシリーズは引けを取らない面白さがあります。この物語には地図がとても重要になります。主人公ティウリやピアックは、未開の森のなかで身をひそめ逃げたり、隠れたりするので、この人たちは今どこにいるのだろう。どっちへ向いて移動しているんだと、確認せずにはいられなくなります。むこうに山や高い塔がみえるとか、この川を渡らなければ北へ向かえないとか、小さな目印だけで自分のゆくべき方向を探り、森の秘密の真実を伝えるため、助けを呼びに行かなくてはならなくなったティウリやピアックとともに、読み手の私たちも、ひっそりとした森のなかに身をひそめ、固い土の上で寝ているような感覚や冷たい川の中を移動する気持ち悪さなど一緒に味わうことのできる凄い作品でした。前作「王への手紙」ではウナーヴェン国王へ手紙を届けることのみを語ってくれた物語でしたが、本作では“何かあやしい動きがあるらしい”としかわかっていなかった森の秘密がティウリにかかわりを持ってきます。国とは、自然とは、家族の在り方なども考えさせられます。大きな物語でいて、身近なものでもあります。ぜひたくさんの子どもたちに手にしてもらいたい作品です。(てんぐざるさん 50代・埼玉県 女の子23歳、女の子19歳)

商品詳細

シリーズ名
岩波少年文庫 577
出版社名
岩波書店
対象年齢
中学生
フォーマット
文庫

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