ラッキーボーイ
発売日:2006年12月
- ISBN
- 978-4-566-00857-1
- 著者情報
- ボウズ,スーザン(ボウズ,スーザン)(Boase,Susan)
イラストレーション、陶芸、人形制作と多方面で活躍をしている。現在合衆国のオレゴン州に、夫と共に暮らしています
柳田 邦男(ヤナギダ クニオ)
1936年栃木県生まれ。現代人の「いのちの危機」をテーマに、ノンフィクション作品や評論を発表してきた。最近は医療問題、心の危機、言葉の危機、絵本の重要性などの問題について執筆と講演を積極的にしている。1995年にノンフィクション・ジャンルの確立への貢献と『犠牲(サクリファイス)―わが息子・脳死の11日』(文春文庫)の執筆に対し、第43回菊池寛賞を受賞している
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商品説明
高い塀にかこまれた狭い庭にとじこめられた犬。食事は投げるようにして与えられ、家のなかにも入れてもらえないし、名前さえもつけてもらえない。ある日、犬は必死の思いで土を掘り、塀の下にトンネルをつくって、隣のおじいさんの庭に抜け出した。おじいさんは妻を亡くし、悲しみの日々を過ごしていた。疎外された犬と孤独なおじいさんの出会いから生まれたものは…。
そのイヌは、はじめはラッキーではなかった。名前さえつけられず、ほっておかれた。ある日…。孤独な老人とイヌの、幸せな愛のお話。
【対象】小学校低学年くらい
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
犬にまだ名前がないときは、ガスティン家では全く存在感のない犬でした。どうして連れてこられたんだろう、どうして相手にしてもらえないんだろう。それでも犬は従順、自分の境遇を受け入れていました。犬に名前が与えられたとき、犬は家族になりました。奥さんを亡くして寂しかったおじいさんの良き友となりました。塀一つを隔てた二つの家の違い。犬の境遇とともに二つの家族の姿をくっきりと浮かび上がらせました。ガスティン家は寂しい家族です。いつも追い立てられるように行動して、回りが良く見えないかわいそうな家族に思えてしまいます。自分の家にいた犬がいなくなったことも、その犬がそばにいることもわからないのですから。しっくりとしたお話にぴったりのモノトーンの線画。柳田邦夫さんがこの本を選んだ意味が伝わってきます。(ヒラP21さん 50代・千葉県 男の子13歳)
商品詳細
- シリーズ名
- 評論社の児童図書館・絵本の部屋
- 出版社名
- 評論社
- 対象年齢
- 小学低学年
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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