ソクラテスとフィロソフィア 初期プラトン哲学の展開

中沢務/著

発売日:2007年2月

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ISBN
978-4-623-04725-3
著者情報
中澤 務(ナカザワ ツトム)
1965年埼玉県に生まれる。1988年北海道大学文学部哲学科卒業。同大学院文学研究科博士課程中退。北海道大学助手を経て、関西大学助教授、博士(文学)。専攻は西洋古代哲学、倫理学

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商品説明

プラトン初期対話篇では、主知主義的幸福主義者としてのソクラテスと、正義を重んじる神の使徒としてのソクラテスという、対立的なソクラテス像が描き出されている。それらはどうすれば一つに重なるのか。解決の鍵は「フィロソフィア(愛智)」というソクラテス独自の概念にある。本書は、プラトン初期対話篇の作品群を、この概念を核にして詳細に読み解くことにより、ソクラテスの倫理思想の全体像を整合的に再構成する試みである。

目次

統合的なソクラテス像を求めて
第1部 ソクラテスのフィロソフィア―その全体像(ソクラテスの正義基底的倫理と共同体
『ゴルギアス』における正義と欲望
理性と神
『エウテュプロン』における敬虔と正義
徳・幸福・無知
無知の知とフィロソフィア)
第2部 批判としてのフィロソフィア(ソフィストの倫理思想―『プロタゴラス』を読む(1)
ソフィストの徳とソクラテスの徳―『プロタゴラス』を読む(2)
『ラケス』における勇気と知
『カルミデス』における自己知と節度)

商品詳細

出版社名
ミネルヴァ書房
フォーマット
単行本

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