デカルトの暗号手稿
発売日:2006年9月
- ISBN
- 978-4-15-208762-1
- 著者情報
- アクゼル,アミール・D.(アクゼル,アミールD.)(Aczel,Amir D.)
カリフォルニア大学バークレー校にて数学を専攻。オレゴン大学で統計学の博士号を取得。数理科学を主題としたポピュラー・サイエンスを主に書く
水谷 淳(ミズタニ ジュン)
翻訳家。東京大学理学部卒業。同大学院修了。博士(理学)
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商品説明
薔薇と十字のもと、数学は宇宙を読み解く―傑出した哲学者にして数学者であったデカルトの残した謎を、万能の天才学者、ライプニッツはいかに解いたのか。科学と神秘が交錯する、混沌とした科学史上の1頁を鮮やかに描く。
数学者としても天才的だった哲学者デカルトが遺した、暗号で記された手稿のはらむ謎とは。それを解読した万能の天才ライプニッツが見たものは? 混沌たる科学史上の知られざるエピソードを描く
「我思う故に我あり」という言葉で有名な哲学者デカルト。その遺品の中に、錬金術で用いられるような謎めいた文字で書かれた、羊皮紙の手稿があった。後年、その解読に異様な執念を燃やした者があった。ゴットフリート・ライプニッツ――17世紀から18世紀にかけて数学を初めとする諸学に画期的な業績を遺した万能の天才である。ライプニッツがそこまで執着したこの手稿には、何が書いてあったのか? 「数学こそ諸学を統合する普遍の学である」との持論をもち、デカルト座標などの業績を遺したデカルトは天才数学者でもあったが、秘密結社薔薇十字団との関わりを噂されるなど、謎の側面も少なくない。その生涯を追いながら、秘された手稿を手がかりにこの天才数学者=哲学者の新たな一面を明らかにする。
目次
パリでのライプニッツの探索
トゥレーヌの庭園
イエズス会の数学と都の悦楽
オランダで出会った難問
ドナウ河畔の炉部屋で見た三つの夢
古代からの難題に悩むアテネ人
ファウルハーバーとの出会いとプラハの戦い
薔薇十字友愛団
海上での剣術とマレーでの会合
デカルトと薔薇十字団
イタリア人の創造物
オルレアンの決闘とラ・ロシェルの包囲網
オランダへの移住とガリレオの亡霊
秘密の情事
デカルトの哲学と『方法序論』
デカルト、古代のデロスの謎を理解する
エリザベート王女
ユトレヒトの陰謀
女王の誘い
デカルトの謎めいた死
デカルトの秘密を追い求めるライプニッツ
ライプニッツ、デカルトの暗号を破り謎を解く
二一世紀の結び
商品詳細
- 出版社名
- 早川書房
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:Descartes’ secret notebook
注意事項
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