フィンランドのジェンダー・セクシュアリティと教育
発売日:2006年12月
- ISBN
- 978-4-7503-2448-7
- 著者情報
- 橋本 紀子(ハシモト ノリコ)
1945年秋田県で生まれる。東京大学大学院教育学研究科博士課程満期退学(教育学修士)、社会学博士(一橋大学)。女子栄養大学大学院教授。上京以前に東北大学で林竹二の指導生として、修士課程修了まで在学する。上京後は、大田尭の指導生として在学。多くのことを学び、迷いながらも、女性の自立と教育の課題をテーマにして研究活動をすすめてきた。1978‐79年、フィンランドのヘルシンキに夫と、当時1歳、4歳だった娘たちとともに住む。この体験から、人々に平等なフィンランドの社会システム、子育て・保育、女性の自立などに関心をもつようになる
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商品説明
両性の豊かな生き方と平等社会フィンランドの意外なジェンダー問題が見えてくる。(教育図書総目録より)
日本では、1990年代末ごろから、性教育、「ジェンダーフリー」教育へのバッシングが強められ、さらに、格差社会の進行のなかで、子どもたちの学力格差の拡大が大きな問題となってきました。今回、これまでの調査を「ジェンダー・セクシュアリティと教育」に焦点化して刊行することにしたのは、このような日本の状況とは、まったく違う理念と施策のもとで、フィンランドのジェンダー平等の進展があり、子どもたちの高い学力が生み出されていることを、広く知ってもらいたいと切に考えたからです。
目次
第1章 女子生徒の「読解力」の高さとその背景(PISAで上位を占めたフィンランドの子どもたち
ジェンダー視点から学力テストの結果を見る
女子はなぜ勉強に積極的なのか
フィンランドの女性の労働と教育の位置づけ)
第2章 ジェンダー平等の現段階(ジェンダー平等はどこまで達成されたか
男女平等法と男女平等オンブズ・男女平等ユニット・男女平等局
北欧諸国のジェンダー平等のとりくみと北欧男性会議)
第3章 教育制度改革とジェンダー・社会階層(学校から職業へ
中央集権的教育制度から地方分権へ)
第4章 ジェンダー平等教育・性教育と教科書(学校におけるジェンダー平等教育と教科書
新しい教育課程指針と性教育
学校訪問で見られた子どもと教育
性教育に関する教科書・教材)
第5章 子どもの性的発達とセクシュアリティ形成(おとなの生活に見られるジェンダー・セクシュアリティ
子どもの性的発達を支える社会のネットワーク)
商品詳細
- 出版社名
- 明石書店
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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