学級の教育力を生かす吉本均著作選集 2「集団思考と学力形成」

吉本均/著

発売日:2006年11月

  • 学級の教育力を生かす吉本均著作選集 2「集団思考と学力形成」
  • 学級の教育力を生かす吉本均著作選集 2「集団思考と学力形成」
巻の著者
阿部好策/編・解説 小野拡男/編・解説
巻の書名
集団思考と学力形成
ISBN
978-4-18-150714-5
著者情報
吉本 均(ヨシモト ヒトシ)
1924年生。広島文理科大学卒業。教育学博士。全国授業研究協議会や日本教育方法学会の創立に参画。日本教育方法学会代表理事、日本教育学会理事等を歴任。ペスタロッチーを中心とする教育思想史研究やドイツ教授学等の理論研究をふまえながら全国各地の学校現場での実践研究を指導し、学習集団づくりによる授業研究にもとづく学校改革を推進。1996年逝去

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商品説明

集団思考と学力形成の関係を授業過程と媒介的指導、発問と集団思考、学力と評価の関係で解明。吉本教授学の中心理念である訓育的教授、集団思考の本質、発問と教育的タクトなど詳細に解明。訓育的教授の発展的継承を学習集団づくりで授業をどう変えるかで説く。

目次

まえがき
〈授業過程と媒介的指導〉
第1章 学級集団と授業過程
一 三つの集団観
 1 管理的集団=能力主義的な集団
 2 適応的集団=平均的民主主義
 3 自治的集団=規律を創造する集団
二 学級をどうとらえるか
三 全員の「やる気」と学級集団の指導
四 学級集団づくりは授業をどう変えるか
五 主体形成の論理とはなにか
第2章 授業の成立と媒介的指導
一 授業とはなにか――陶冶と訓育との統一
二 授業における訓育の原則とはなにか
三 媒介的指導とはなにか
四 二つの媒介的指導とその統一
〈発問と集団思考〉
第3章 授業と言語・コミュニケーション
一 言語における人間の自己生成
二 対話と討論と問答
 1 対話
 2 討論
 3 問答
三 発問と「方法の論理」
四 問いにおける専制主義と放任主義
五 「接続詞」のある授業
第4章 発問と集団思考
一 発問による指さし
 1 限定による指さし(限定発問)
 2 類比による指さし(類比発問)
 3 否定による指さし(否定発問)
二 発問とレトリックの論理
三 集団思考をつくる教師の立場
四 子どもの教材解釈力を育てること
五 授業の弁証法
〈学力と評価〉
第5章 学級集団の質と実践知の育成
一 実践知を育成することの意味
二 学級集団の質と実践知
三 教科指導と教科外活動との統一
四 集団思考の質と実践知
第6章 学力の構造
一 学力の個性過程的構造
二 学力の相互作用的構造
第7章 達成目標と授業づくりの課題
一 達成基準明確化の意義
二 達成目標論に対する授業論からの要求
 1 目標と内容と方法との統一
 2 学習行為の特性
 3 知識習得と能力発達との統一
 4 結果としての評価と過程としての評価との統一
三 形成的評価と指導的評価活動
四 授業改造のための評価
◇解説1◇吉本教授学の中心理念 /小野 擴男
1 人格形成と学力形成の統一――「訓育的教授」ということ
2 授業過程における学力形成――集団思考の意味
3 学力を育てる授業技術――発問と教育的タクト
◇解説2◇訓育的教授の今日的意義とその発展的継承 /阿部 好策
1 抵抗の教授学としての再生
2 訓育的教授の発展的継承
付記

商品詳細

出版社名
明治図書出版
対象年齢
教員
フォーマット
単行本

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