京劇 「政治の国」の俳優群像
発売日:2002年1月
- ページ数
- 358p
- ISBN
- 978-4-12-003224-0
- 著者情報
- 加藤 徹(カトウ トオル)
1963年、東京に生まれる。東京大学文学部、同大学院で中国文学を専攻し、その間90〜91年、北京大学に留学。学生時代は「票友」(アマチュア京劇俳優・楽器奏者)として舞台上演や日本語京劇の創演にも参加、プロの京劇俳優と交流する。現在、広島大学総合科学部助教授
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商品説明
中国演劇の俳優は、肉体を極限まで酷使する超人的な表現能力を要求された。彼らは強靱な意志力を持ち、舞台上だけでなく舞台外でも、熱い人間ドラマを繰り広げた。西太后、袁世凱、毛沢東など時の最高権力者と結びついたり、芥川龍之介やチャップリンなど外国の文化人と交流した。また、抗日戦争や文化大革命の嵐のなかでも自己のプライドを貫いた。本書は京劇俳優たちの人生を取り上げ、中国史の知られざる一面に光を当てると同時に、日本の近代の歩みについても見つめ直そうとする自戒の書である。
清朝崩壊、抗日戦争、文革……。時代の嵐は俳優たちの運命を翻弄する。権力者と俳優が織りなす人間ドラマ。
時代の嵐は京劇俳優たちの運命を翻弄する。権力者と俳優が織りなす人間ドラマ。(社会図書総目録より)
目次
第1章 京劇形成までの道のり―清初から乾隆帝まで
第2章 清朝の衰退、京劇の発展―十九世紀初頭から清末まで
第3章 近代化への苦しみと京劇―辛亥革命から民国初年まで
第4章 京劇の黄金時代―慢性的内戦と平和
第5章 戦火と京劇―満州事変から国共内戦まで
第6章 国をあげての京劇改革―建国前後から文革前夜まで
第7章 革命模範京劇の時代―文化大革命期
第8章 グローバル時代の京劇―市場経済の荒波の中で
商品詳細
- シリーズ名
- 中公叢書
- 出版社名
- 中央公論新社
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
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