さよなら動物園

桂三枝/文 黒田征太郎/絵

発売日:2006年8月

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ISBN
978-4-86193-044-7
著者情報
桂 三枝(カツラ サンシ)
1943年7月16日生まれ、大阪府堺市出身。昭和41年(1966)、三代目桂小文枝(故五代目桂文枝)に入門。深夜放送のラジオ番組「歌え!ヤングタウン」、テレビ番組「ヤングおー!おー!!」の出演で大人気スターへ。テレビ、舞台、映画などで活躍する一方、150席以上の新作落語を生み出し続ける創作落語のパイオニアとして、文化庁芸術祭演芸部門大賞、上方お笑い大賞など多数受賞。同時通訳付きの創作落語を海外で公演するなど活躍の場を広げている。2003年上方落語協会会長に就任。2006年3月、大衆芸能部門の文部科学大臣賞を受賞

黒田 征太郎(クロダ セイタロウ)
1939年大阪生まれ。画家・イラストレーター。1969年長友啓典とともに「K2」設立。ライブペインティング、壁画制作など、幅広い活動を行なっている

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商品説明

動物園の“情報屋”、チンパンジーのジャーニーが、夜中にこっそり檻を抜け出してゴリラの武蔵のところにやってきました。「檻に入っていいですか?折り入って話があるんです」そんなダジャレを飛ばしつつも、顔は真剣なジャーニー。「どうしたんや?」動物園を舞台にした落語の絵本。
マウンテンゴリラの武蔵の元に舞い込んできたとんでもない噂「この動物園、閉鎖されるそうです」。「そんなバカな!」結末はいかに。

【対象】小学低〜中学年

<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
閉鎖されると決まった動物園で、ゴリラの武蔵とチンパンジーのジャーニーが夜な夜な動物たちの行く末を案じてあれこれ会話する物語。動物の気持ちを代弁して物語を作っているような臨場感と、現実世界の経営上の問題や環境・動物愛護問題などを髣髴とさせる会話文。現代人の感覚にぴたりとはまる表現力に脱帽する。動物たちはそれぞれなんとなしに登場するが、たとえばトラの夫婦が受け入れ先が分かれてばらばらになるとか、30匹もいるアライグマの受け入れ先がなかなか決まらないとか、動物を通していろんな社会問題、個人的な人事問題などを連想してしまう。くすぐりもぽんぽん入るが、笑いながらも、考えさせられてしまう物語だ。読み手それぞれの立場や関心事により、感じるものが全然違うと思う。私は無理やり芸をさせられるチンパンジーが心に残った。自分の意思とは関係なしに、いつのまにか不自然さを強要され、本来の姿を失ってしまった様子が哀しい。(渡”邉恵’里’さん 40代・東京都 )

商品詳細

シリーズ名
桂三枝の落語絵本シリーズ 7
出版社名
アートン
対象年齢
小学低〜中学年
フォーマット
単行本

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