• マッチ売りの少女
  • マッチ売りの少女
ISBN
978-4-593-50448-0
著者情報
アンデルセン,ハンス・クリスチャン(アンデルセン,ハンスクリスチャン)(Andersen,Hans Christian)
1805年、デンマーク生まれ。1875年にその生涯を終えるまで、150編をこえる童話を残し、現在も世界中で親しまれている

パツォウスカー,クヴィエタ(パツォウスカー,クヴィエタ)(Pacovsk´a,Kveta)
1928年、チェコのプラハ生まれ。プラハの美術学校でチェコのモダニズムを学ぶ。赤や緑など、あざやかな色使いのコラージュは独創的で色彩感覚にとみ、多くのファンを魅了している。BIB金のリンゴ賞(1983年)のほか、1992年には国際アンデルセン賞画家賞を受賞

掛川 恭子(カケガワ ヤスコ)
東京に生まれる。津田塾大学英文科卒業

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商品説明

世界中で読みつがれてきたアンデルセンの名作が、斬新な絵本になりました。国際アンデルセン賞受賞画家パツォウスカーの、なみはずれた色彩感覚と大胆なデザインでえがかれた、オリジナリティあふれる『マッチ売りの少女』です。
国際アンデルセン賞受賞作家がえがく、斬新で色彩感覚あふれる絵本。既成のイメージにとらわれない、新しい『マッチ売りの少女』。

【対象】小学校低学年くらい

<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
「マッチ売りの少女」の絵本は色々ありますが、少女の死という悲しさのためか叙情的に捉えた絵本が多い中で、この絵本はあまりに衝撃的で異色な作品です。パツォウスカーは、マッチをするという行為の中に、自分なりの視点を置いて、この物語を解析したのでしょうか。物語の中で、2箇所赤文字にされたところがあります。初めは、マッチをする「シュッ」という音です。そういえばこの絵本はマッチというものと、その炎を強く意識した仕立てになっています。マッチの即物性と、炎にゆらめく観念的な世界で、少女の心と現実をアートしていくのです。絵の中で赤と、鏡のように多用される銀が挑発的です。銀色は光を受けると反射して目に飛び込んできます。少女の見た食卓の光景は、少女の生活を様々に乱反射したに違いありません。物語の中の赤文字は最後に現れます。「あたらしいしあわせな年」という、祈りをこめた言葉でした。最初の赤文字のところで描かれた少女の顔は単色でつらそうでしたが、最後の赤文字のところでは、同じ絵に様々な色が加えられています。そしてその色は本そのものを包みこんでいました。心で感じる「マッチ売りの少女」だったのだと、その時理解しました。(ヒラP21さん 70代以上・千葉県 )

商品詳細

出版社名
ほるぷ出版
対象年齢
小学12年生
フォーマット
単行本
原題
原タイトル:Das M〓dchen mit den Schwefelh〓lzchen

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