考える豚
発売日:2006年1月
- ISBN
- 978-4-86193-028-7
- 著者情報
- 桂 三枝(カツラ サンシ)
1943年7月16日生まれ、大阪府堺市出身。昭和41年(1966)、三代目桂小文枝(故五代目桂文枝)に入門。深夜放送のラジオ番組「歌え!ヤングタウン」、テレビ番組「ヤングおー!おー!!」の出演で大人気スターへ。テレビ、舞台、映画などで活躍する一方、150席以上の新作落語を生み出し続ける創作落語のパイオニアとして、文化庁芸術祭演芸部門大賞、上方お笑い大賞など多数受賞。同時通訳付きの創作落語を海外で公演するなど活躍の場を広げている。2003年上方落語協会会長に就任
黒田 征太郎(クロダ セイタロウ)
1939年大阪生まれ。画家・イラストレーター。1969年長友啓典とともに「K2」設立。ライブペインティング、壁画制作など、幅広い活動を行なっている
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商品説明
「オレ、人間に食われるなんてイヤや。ハムになんてなりとうない。」トン吉はある方法を実行するが…。桂三枝落語絵本シリーズ第4弾。
【対象】小学低〜中学年
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
ハム専門の豚を出荷する養豚場で、飼育されている豚たちの話。食事だけが楽しみの豚たちの中で、1匹だけダイエットしているトン吉。仲間がわけを聞くと、「ハムにはなりたくない」という。やせていれば出荷されず、どうにか生き延びられると思ったトン吉はその後もダイエットを続け…お店で肉を買い、何気なく料理して食事をしているが、食べ物は全て命だった。野菜も肉も魚も、なんでも何かの命を殺して食べているという事実。特に肉類は、わざわざ嫌がる命を殺して食べている事実がことのほかよく伝わってくる。ただ、豚がどのように育てられ、殺され、お店にならぶ豚肉になっているかはよく知らない。そのことを考えさせられた。養豚場は、自分たちが生きている社会にも思えた。○○業界、と置き換えて、そこで使い捨てられる人間もまた社畜と言われる。なんとなく、大人も自分たちがどういう状況で働いているかわかっているけど、絵本の養豚場の仲間たちのように、諦めて受け入れて流されて生きている。食の問題と社会の仕組みの問題と、二重に思い問題が頭をよぎった。とはいえ、どうにか最後の日まで、養豚場の仲間たちにように明るく、仲間を大事にして生きて生きたいと思った。(渡”邉恵’里’さん 40代・東京都 )
商品詳細
- シリーズ名
- 桂三枝の落語絵本シリーズ 4
- 出版社名
- アートン
- 対象年齢
- 小学低〜中学年
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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