日本の怪ぶつ話「改訂版」
発売日:2006年2月
- 版数
- 改訂版
- ISBN
- 978-4-03-512590-7
- 著者情報
- 木暮 正夫(コグレ マサオ)
1939年群馬県生まれ。日本児童文学者協会会員。1959年、毎日児童小説に応募した『光をよぶ歌』が入選。以来、児童文学の世界に入る。創作童話からノンフィクションまで、幅広い活動を続けている
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商品説明
山おくの蛇女、九尾のきつね、ばけそこなった山婆ほか、自然への畏敬と雄大な空想力が生んだ、おそろしい怪ぶつ話など―ふしぎなばけものの話を通じて、人間の知恵と勇気を語り伝える、日本の民話と伝説。小学校中学年から。
「山おくの蛇女」「ばけそこなった山婆」ほか、ふしぎなばけものの話を通じて、知恵と勇気を語り伝える、日本の民話と伝説。
【対象】小学中学年
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
1970ー74年刊行「少年少女・類別/民話と伝説 全34巻」から、怖い話を中心に編集。日本に語り伝えられる14話を収録。巨大な怪物、怖ろしい怪物が登場する話は、古事記の時代から日本各地にあった。2006年、改版刊行。民話などでお馴染みの「九尾のきつね」「八俣のおろち」など、一度は読んだことがある話も。改めて読んで楽しんだ。この本で初めて知ったものも多かったが、中でも「八郎潟」の由来の話が、印象に残った。人間が龍になり、居場所を求めてさまよい、八郎潟に落ち着き、最後は似たような境遇の龍と結婚するという壮大な話。途中に出てくるお坊さん(人間)が、龍になった八郎を追い出して、自分が十和田湖に入っていくというくだりが興味深い。この話の中には、人間が強い意志によって「怪物」(人間以外の存在)になることが当たり前のように描かれている。強い意志があると、人間とは思えないような活躍をする人が現れるが、そういうことを物語で暗示しているように思えた。もっとも主人公の八郎は、うっかり岩魚を食べたことがきっかけて龍になっているので、一概に「強い意志があるものが変身する」とは言えない。そこも面白かった。怪物が退治されて終わるのではなく、最後が幸せになって、自分に合ったパートナーと一緒になって、素敵な龍の夫婦になるところもとてもいい。お互い、珍しい境遇のドラゴン夫婦。末永く幸せでいて欲しい。(渡”邉恵’里’さん 40代・東京都 )
商品詳細
- シリーズ名
- 民話と伝説呪いの巻物 9
- 出版社名
- 偕成社
- 対象年齢
- 小学中学年
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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