新詩集
発売日:2006年2月
- ISBN
- 978-4-89642-148-4
- 著者情報
- アディ,エンドレ(アディ,エンドレ)(Ady,Endre)
1877‐1919。ハンガリーの辺境の地エルミンセントに生まれ、エルディ地方の声の文化の中で育つ。1903年、ナジヴァーラドにて運命の人レーダに邂逅、翌年パリに赴き、象徴派の詩人たち、中でもボードレールの作品に感銘を受ける。1906年、首都ブタペストで発表した『新詩集』によって新しい文学の旗手となり、翌々年創刊された雑誌「西方」の文学運動において指導的役割を演じつつ、新しい文学のための闘いに身を投じていく。ハンガリーのボードレールと称されるアディは、パリをこよなく愛し、レーダの住むパリとブタペストを生涯、往復して過ごした。詩集の出版から100年経った現在も、エルミンセント、ナジヴァーラド、ブタペストの三つの場所にアディの記念館があり、パリにはカルチェ・ラタンのオテル・デ・バルコンに記念碑が、また、オテル・ド・ヨーロッパのサロンには写真が掲げられている
原田 清美(ハラダ キヨミ)
1948年熊本生まれ。都立大学大学院仏文科修士課程修了。1978‐80年、ブザンソン大学留学。元、日本大学経済学部講師。2001年、ハンガリー政府の奨学金を得て、ブタペストのエトヴォシュ・ローランド大学に留学、アディ・エンドレの『新詩集』について研究する
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商品説明
ハンガリーで最も重要な詩人のひとり、アディ・エンドレの第三詩集。1906年ブタペストで発表されるや激しい論争を巻き起こした。それによってハンガリーの現代詩の道が切り開かれることとなる。美しきレーダに捧げられた自由と愛の詩集ともいうべきものだが、単に激情をぶつけるだけではない、生を求める、あるいはハンガリーの大地に根ざした故郷への愛憎が根底に潜んでいる。ボードレールの影響が随所に見られ、アディ自身、パリを愛し(パリにレーダが住んでいることもあったが)、華やかなる町として詩のなかにあらわれる(反対にブタペストは呪いの町としてあらわれる)。ハンガリーの声の文化の伝統を書き言葉に表すなど、新しい詩の定義を示したことも時代に抜きんでていた。新しい愛と新しい生のために闘う精神の書、本邦初の全訳。参考図版を多数収録。
目次
レーダ夫人の詩編(ぼくたちの子供
城の白い女 ほか)
ハンガリーの大地にて(ホルトバージの詩人
村から遠く ほか)
歌うパリ(パリの夜明けに
ボードレールの三つのソネット ほか)
聖なる峰々の放浪者(夜明けのため息
互いに遠くにある心 ほか)
商品詳細
- 出版社名
- 未知谷
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:〓j versek
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