体系的共犯論と刑事不法論
発売日:2005年11月
- ISBN
- 978-4-335-35353-6
- 著者情報
- 照沼 亮介(テルヌマ リョウスケ)
1973年神奈川県横浜市に生まれる。1995年慶應義塾大学法学部法律学科卒業。2002年慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了、法学博士(慶應義塾大学)。岡山大学法学部助教授
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商品説明
共犯論の体系化をめざす初の試み。個々の議論が場当たり的に展開されている正犯・共犯論の諸問題につき、初めて体系的な位置づけを与え不法構造論との関連性を明確に示した力作。
実務において共同正犯が広範に肯定されているのは、当罰性が高い人は「正犯」と評価されるべきで、そうでない人に限って「共犯」とされるべきであろうという考え方が根本にあるからだと思われます。はたしてそうなのか、と実務のあり方を疑うところから本書はスタートしています。漠然とした「正犯性」「共犯性」の付与という次元を超え、それぞれの犯罪関与類型に即して、その構造と処罰根拠を解明し、相互の区別を「体系的に」説明することで、単に実務の動向に追随するだけの議論にならないよう、緻密な理論構築を試みています。正犯・共犯論の諸問題につき、体系的な位置づけを与え、不法構造論との関連性を明らかにした、野心的な一冊。
目次
第1章 正犯成立と「実行行為」概念
第2章 間接正犯の正犯性
第3章 共同正犯の正犯性
第4章 共犯の処罰根拠と因果性
第5章 いわゆる承継的共犯をめぐるわが国の議論
第6章 いわゆる承継的共犯をめぐるドイツの議論
商品詳細
- 出版社名
- 弘文堂
- フォーマット
- 単行本
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