現代精神医学定説批判 ネオヒポクラティズムの眺望

八木剛平/著

発売日:2005年10月

  • 現代精神医学定説批判 ネオヒポクラティズムの眺望
  • 現代精神医学定説批判 ネオヒポクラティズムの眺望
ISBN
978-4-307-15060-6
著者情報
八木 剛平(ヤギ ゴウヘイ)
1938年神奈川県生まれ。1962年慶應義塾大学医学部卒業。1963年慶應義塾大学病院にてインターン修了、慶應義塾大学医学部精神神経科助手、山梨・日下部病院(現・日下部記念病院)出向(医員)。1965年神奈川・皆川病院(現・けやきの森病院)出向(医員)。1979年東京都立大久保病院神経科医長。1986年慶應義塾大学医学部精神神経科専任講師。1991年同助教授・2003年同客員教授・2004年同非常勤講師。2004年翠星ヒーリングセンター長

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商品説明

本書は『精神分裂病の薬物治療学―ネオヒポクラティズムの提唱』(1993),『精神病治療の開発思想史―ネオヒポクラティズムの系譜』(1999)に続く著者渾身のネオヒポクラティズム3部作の最終作である。 自然治癒力の科学的解明とその治療的応用をめざしたもので,今回は著者の日常診療で最もなじみの深い統合失調症とうつ病を通じて,現代日本の精神医学界に普及している5つの定説(専門家の社会で正しいと広く認められている学説)または通説(世間で普通に認められている考え)について,それぞれ違った見かたや考えかたもあることを示した。

目次

第1章 クロルプロマジンは「偶然の発見」か―発病論的治療観の桎梏(現代精神医学の治療観
モーラル・トリートメントの復権 ほか)
第2章 統合失調症は原発性の脳疾患か(脳病説の現状
脳病説の歴史―「心の病気」におけるその功罪 ほか)
第3章 うつ病は治療で治るのか―回復モデルとしてのうつ病から学ぶこと(現在、うつ病はどのように理解されているか
うつ病経験者の手記から何を学ぶか ほか)
第4章 “Bio‐Psycho‐Social”階層モデルは普遍的か―伝統医学的治療と比較文化精神医学から学ぶこと(治療の進化と階層化
伝統的社会と近代的社会の統合失調症)
第5章 日本は精神医療の後進国か(「二重の不幸」説の氾濫・過熱とその背景
呉秀三の精神医療史観 ほか)

商品詳細

出版社名
金原出版
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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