不思議な国インドの旅
- ISBN
- 978-4-88352-110-4
- 著者情報
- 小熊 秀雄(オグマ ヒデオ)
1901年、北海道小樽市に生まれる。1916年、樺太泊居町の高等小学校を卒業後、養鶏番人、炭焼、鰊漁場労働、農夫、昆布採、伐木人夫、呉服店員、製紙パルプ工場職工などをして働く。1922年、姉ハツの世話で旭川新聞社の記者となる。旭川新聞に童話・詩を発表。1925年、崎本ツネコと結婚し上京する。『愛国婦人』に「焼かれた魚」を発表。1926年、旭川新聞社に復職。今野大力、鈴木政輝らと詩誌を創刊。1931年、プロレタリア詩人会に参加。1932年、ナップ(プロレタリア作家同盟)に参加。1934年、新井徹、遠地輝武と『詩精神』発刊。1935年、諷刺詩人、漫画家により結成された「サンチョクラブ」(同人岩松淳、松山文雄、村山知義、壺井繁治、柳瀬正夢、小野沢亘等)に加入、機関紙『太鼓』の同人になる。1939年、この頃中村書店の編集顧問になり、子ども漫画の台本「火星探検」他を創る。1940年、11月20日肺結核悪化で豊島区千早町東荘で死す
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商品説明
戦前、中村書店から発行された小熊秀雄の漫画は手塚治虫や松本零士も研究した。『不思議な国 インドの旅』は『勇士イリヤ』とともに、先日発刊された松本零士、日高敏編『漫画大博物館』(小学館)でも紹介された。
『不思議な国 インドの旅』は手塚治虫作『ふしぎ旅行記』に大きな影響を与えたとされる。『勇士イリヤ』はロシアの古代伝記がモデルで、小熊の遺作とされている。また、傑作集1には、未発表の『子供漫画論』も収録する。『火打箱』『しっかり者の錫の兵隊』は、アンデルセンの童話をベースにした作品。物語を絵で読む楽しさが感じられる作品。『コドモ海洋丸』は、『コドモ新聞社』の姉妹編ともいえる。『コドモ新聞社』では、子どもたちが新聞をつくっていくようすが漫画作品として表現され、子どもの目線で新聞とは何かが描かれていた。この『コドモ海洋丸』は子どもたちの力で商船を動かし、東南アジアを行き来する様子が描かれている。小熊は北海道に生まれ、樺太で高等小学校を卒業している。船員は小熊にとってあこがれの仕事であったように思われる。小熊は『コドモ海洋丸』『コドモ新聞社』の2册を通して、子どもたちに船員や新聞記者の仕事の喜びと夢を語っている。
商品詳細
- シリーズ名
- 小熊秀雄漫画傑作集 1
- 出版社名
- 創風社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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