鉢の木

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ISBN
978-4-591-08946-0
著者情報
たかし よいち(タカシ ヨイチ)
1928年、熊本に生まれる。東洋語学専門学校卒業。久留米信愛女学院図書館長。作品に、『埋ずもれた日本』(日本児童文学者協会賞)『竜のいる島』(サンケイ児童出版文化賞大賞・国際アンデルセン賞優良作品賞)など多数

石倉 欣二(イシクラ キンジ)
1937年、香川県丸亀市出身。東京芸術大学卒業。作品に『たなばたむかし』(サンケイ児童出版文化賞美術賞)『おばあちゃんがいるといいのにな』(日本絵本賞・けんぶち絵本の里大賞)『パヨカカムイ』(日本絵本賞)『空ゆく舟』(赤い鳥さし絵賞)など多数

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商品説明

大雪のなか旅をする修行僧のために常世は、たいせつな鉢の木を薪にしたのだった…謡曲から生まれた心あたたまる物語。
雪深い里の一軒のまずしい家に僧が宿をたのんだ。主人はあたたかい火をと大切な鉢の木を薪にしたのだった。有名な謡曲の物語。

【対象】小学校中学年くらい

<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
 絵の魅力に惹かれた一冊。 監修西本氏の解説に、謡曲「鉢木」のえほんとある。武士の道義を語る内容・・・そんなむずかしいこと・・・そう思いながらページを繰ると 天吹雪く真白のページに、笠目深の修行僧一人、白一色雪覆う陋屋の小窓に、人肌漏れる女一人、もてなしを恥入る主の、仙人枕噺に映す異国のまぼろし、吹雪の外からページ中へ、破レ家主が入れる三鉢の木色、上野国からいざ鎌倉、延々遥々道中に武士のハレ様痛々しさ・・・。石倉画伯の、不思議な色の世界に誘われていく心地よさ。 丹精込めた盆栽、唯一の老木を薪に・・・。あぁ、この方に身を預けよう、そんな心境に人はなれるのか、信仰が見え隠れする本は苦手だが、主の心境が鏡のように自身に映るのがよく分かる。 唯一無二「鉢の木」を無くし、陋屋の主は何を得たのだろう? 執権に回復せられた御家に安堵? そうではない。武士の誇りか? 人を信じ抜く自分か? それとも・・・。私は深く考え込んでしまった。 ポプラ社に、感謝。(もゆらさん 60代・神奈川県 )

商品詳細

シリーズ名
日本の物語絵本 16
出版社名
ポプラ社
対象年齢
小学低〜中学年
フォーマット
単行本

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