「青年の国」ドイツとトーマス・マン 20世紀初頭のドイツにおける男性同盟と同性愛
発売日:2005年11月
- ISBN
- 978-4-87378-889-0
- 著者情報
- 福元 圭太(フクモト ケイタ)
1960年大阪生まれ。大阪外国語大学ドイツ語学大学院修士課程修了。ベルリン・フンボルト大学、ボン大学留学。ミュンヒェン大学日本センター講師。九州大学大学院言語文化研究院助教授。九州大学博士(文学)。ドイツ文学専攻
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
20世紀初頭のドイツにおいて「青年」たちは、来るべき時代の担い手として過度に賛美され、そこには一種の「青年神話」が形成された。トーマス・マンを始めとする多くの知識人は、タブラ・ラサとしての青年に自らの芸術的・政治的な夢を託した。それはまたファシストたちに関しても同様であった。「青年」においてこそ、この時代のドイツにおける「文学と政治」、そしてまた「エロス」のディスクルスが一身に交差していたのである。本書は、19世紀末からナチズムの台頭に至るまでのドイツで生成・発展していった「ドイツ青年運動」、並びに当時多くの読者を持った思想書や政治的テクスト、また文学テクストを分析の対象とし、「男性同盟と同性愛」を縦軸に、「文学と政治」を横軸に据え、従来の「エロスと文学」か「政治と文学」かという二者択一的な問題設定を横断する「エロスと政治と文学」の、特殊ドイツ的ありかたを明らかにする試みである。
目次
第1部 「ドイツ青年運動」と文学(「ドイツ青年運動」―高貴と野蛮の縮図
研究史と問題点
文化批判
学童悲劇
ヴァンダーフォーゲルと文学
表現主義演劇と青年)
第2部 トーマス・マンとハンス・ブリューアー(トーマス・マン―ホモエローティク―政治
ハンス・ブリューアーとその周辺
ホモセクシュアリティの理論 ほか)
第3部 同性愛と政治のディスクルス(男性同盟とホモソーシャリティ
「女性的なるもの」の位相)
むすびに代えて―「青年の国」ドイツ
商品詳細
- 出版社名
- 九州大学出版会
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。