多元化する「能力」と日本社会 ハイパー・メリトクラシー化のなかで
発売日:2005年11月
- ISBN
- 978-4-7571-4104-9
- 著者情報
- 本田 由紀(ホンダ ユキ)
東京大学大学院情報学環助教授。専門は教育社会学。日本労働研究機構研究員、東京大学社会科学研究所助教授を経て現職。博士(教育学)
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商品説明
バブル崩壊から15年、ある時期を境に、あらためて「メリトクラシー(業績主義)」という言葉を耳にする機会が増えたように思います。そして現在、それは過剰なまでの社会的要請を受け、「ハイパー・メリトクラシー」とでも呼びうる社会を現出させようとしています。今までは、頑張って勉強をすれば、よい学校に入り、よい企業に入るという、ある種の成功パターンを踏むことが出来ましたが、そんな時代はとうに過ぎ去った、と著者は指摘します。次々と現れる「落とし穴」を回避するためには「学力」だけでなく、新しい「能力」が求められています。「頑張る」とは? 「社会的地位」とは? そもそも「能力」とは一体なんなのでしょうか。気鋭の社会学者が描き出す、恐るべき日本のターニングポイント。これから子供を作る人も、いま子供を育てている人も、是非手にして欲しい、考えて欲しい1冊です。
目次
序章 現代社会で求められる「能力」
第1章 ハイパー・メリトクラシーの大合唱―「人材」像をめぐる九〇年代日本の言説構造
第2章 「がんばる子ども」の作り方―「能力」としての「努力」
第3章 高校生の「対人能力」―「メリトクラシーの弛緩」の帰結
第4章 生きるためのスキル―「社会的地位」を左右するもの
第5章 女性たちの選択―自分が戦うか、子どもに戦わせるか
第6章 ハイパー・メリトクラシーに抗うために
商品詳細
- シリーズ名
- 日本の〈現代〉 13
- 出版社名
- NTT出版
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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