テレビは戦争をどう描いてきたか 映像と記憶のアーカイブス
発売日:2005年9月
- ISBN
- 978-4-00-024015-4
- 著者情報
- 桜井 均(サクライ ヒトシ)
1946年生まれ。東京大学文学部フランス文学科卒業後、1969年、日本放送協会(NHK)入局。現在、NHKスペシャル番組センター、エグゼクティブ・プロデューサー。この間、主に教養番組、ドキュメンタリーなどの制作にあたる。著書に、『埋もれたエイズ報告』(三省堂、1997年)、『テレビの自画像』(筑摩書房、2001年)などがある。制作を手がけた/関わった主要な番組―ドキュメンタリー『皿の碑』(1974年、第1回放送文化基金賞)、ルポ・にっぽん『米ソ艦艇謎のUターン』(1982年、文化庁芸術祭賞)、NHKスペシャル『チョウ・ムンサンの遺書』(1991年、放送文化基金賞個人賞)、『東京裁判への道』(1992年、放送文化基金大賞)、『埋もれたエイズ報告』(1994年、日本ジャーナリスト会議大賞、放送文化基金賞)、『アフリカ・21世紀』(全3集、2002年、放送文化基金賞、放送文化基金個人賞)、『アフリカ・ゼロ年』(全4集、2005年、ギャラクシー賞)
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商品説明
二〇世紀は戦争と核の時代であると同時に映像の世紀でもあった。映像は事実を発掘し隠蔽すると同時に、記憶を喚起し定着させ、場合によっては偏見を固定化させる。その限界と可能性のなかで、テレビ・ドキュメンタリーは、近代以降の日本の戦争をどう描き、あるいは描いてこなかったのか。迫りくる過去の声は、いかにすればモノローグからダイアローグへ、さらにポリローグへと開かれていくのか?数々のNHKドキュメンタリー番組制作に携わってきた現役のプロデューサーが、半世紀の番組を総覧しつつまとめる体験的ドキュメンタリー論。戦争関連テレビ・ドキュメンタリー番組年表を付す。
NHK現役プロデューサーが、半世紀にわたる戦争を描いた番組を総覧した体験的ドキュメンタリー論。
目次
第1部 アジア・太平洋戦争(モノローグに閉ざされて
戦場で何があったのか ほか)
第2部 原爆はどう記憶されたか(被爆者たち
原爆論争 ほか)
第3部 引き裂かれた人びと(冷戦の体験者
太平洋の戦場)
第4部 昭和史のなかの天皇(儀式のなかの天皇
二・二六事件と天皇 ほか)
第5部 戦争責任と戦後補償(中国の中の日本人
アジアは問いつづける ほか)
商品詳細
- 出版社名
- 岩波書店
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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