民事訴訟過程の創造的展開

川嶋四郎/著

発売日:2005年9月

  • 民事訴訟過程の創造的展開
  • 民事訴訟過程の創造的展開
ISBN
978-4-335-35351-2
著者情報
川嶋 四郎(カワシマ シロウ)
現在、九州大学大学院法学研究院・法科大学院・教授。1958年5月、滋賀県甲賀郡(現、甲賀市)柏木に生まれる。滋賀県立膳所高等学校を経て、早稲田大学法学部卒業。一橋大学大学院法学研究科博士後期課程単位修得退学後、一橋大学法学部助手、小樽商科大学商学部助教授、熊本大学法学部助教授、九州大学大学院法学研究科教授を経て、現職。専攻は民事訴訟法、民事手続法、民事救済法

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商品説明

「国民が自分でできる納得裁判」の実現を目指す
平成8年に制定された現行民事訴訟法は、五月雨型審理から、充実した迅速な審理を企図する争点求心的な集中審理を目指していました。しかし、それは相次ぐその後の改正でもわかるように、依然、未完のプロジェクトともいえ、必ずしも、国民に利用しやすくわかりやすい、そして頼りがいのある存在にはなりえていません。
民事訴訟過程が、弁護士・裁判官のサポートを通じて、当事者間における納得形成の手続を実現できるフォーラムとなるための、具体的な提言を試みたエキサイティングな1冊です。

目次

序章 考察の基本的視座と「救済法」論
1編 民事訴訟過程の創造的展開への基本方針
 1章 民事司法改革―「司法的救済」の含意と「計画審理」を中心として
 2章 より利用しやすい司法制度―紛争処理制度へのアクセスの拡充について
2編 民事訴訟における当事者とその技法
 3章 ロイヤー・テクノロジー―開示・可視化・充実迅速化の真意を求めて
 4章 新たな選定当事者制度の救済構造
3編 計画的な審理と証拠収集
 5章 口頭弁論の準備について―新しい「争点および証拠の整理手続」中心として
 6章 計画審理の課題と展望―「国民が自分でできる納得裁判」の処方箋の探求
 7章 民事訴訟審理の構造展開―「通常訴訟の審理」について
 〔補論〕 新たな民事訴訟審理の展望―加藤新太郎編『民事訴訟審理』の書評を通して
 8章 文書提出義務論に対する一視角―「銀行の貸出稟議書」の提出義務について
4編 大規模訴訟における新たな課題
 9章 「大規模訴訟に関する特則」の課題と展望―基本的な位相と裁判所内での人証調べ
 10章 大規模訴訟における合議体の構成とその他の手続規整
5編 少額訴訟の基礎的課題
 11章 少額訴訟手続の基礎的課題と展望
 12章 少額裁判制度と普通の人々―アメリカ少額裁判所の小窓から
 終章 民事訴訟過程の新たな展望
【事項索引】

商品詳細

出版社名
弘文堂
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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