ぼくらの灯台・五少年漂流記
発売日:2005年8月
- ISBN
- 978-4-88352-108-1
- 著者情報
- 芳賀 たかし(ハガ タカシ)
1909年宮城県石巻市に生れる。1927年、東北学院中学部を中退。1929年、絵を学ぶため家出同然で上京。紙芝居の絵をかくことで生計をたてる。1930年、この頃太平洋美術学校へ通う。1931年、日本児童画劇家協会(下谷)で紙芝居制作の中心メンバーとして働く。プロレタリア美術研究所第五期生に在籍。1939年、中村書店より人類物語『坊やの密林征服』を発行。1942年、石巻へ疎開。村上造船の青年学校教師、石巻商業学校の美術教師として勤務。1948年、この頃から児童漫画の仕事を再開。中村書店、集英社、小学館などに執筆、「ジャングルボーヤの冒険」「進めガンタロ」「森のクマ王」『鳥の学校』『けものの生活』等。1951年、石巻市内の美術愛好家で「赤土会」をつくり創作活動をする。1957年、一家で上京。1958年、高野てつじ氏と童映スタジオをつくる。1960年、この頃永松武雄のグループで出版関係の仕事をする。1963年脳出血により死去、54歳
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商品説明
芳賀たかしマンガ傑作集について 『1930年代の青春の画家たち』『芳賀仭画集』(創風社刊)でその活躍をしることができる1930年代に活躍したプロレタリア画家,芳賀たかしは漫画においても名作を残していた。戦前、中村書店から発行された芳賀たかしの漫画は手塚治虫や松本零士さんも研究した。
『坊やの密林征服』は三一書房刊『少年小説体系』に収録され,『愉快な子熊』とともに,先日発刊された松本零士さん,日高敏編『漫画大博物館』(小学館)でも紹介された。『愉快な子熊』は現在日本ではいくつかの図書館にしか所蔵されておらず,みることは困難である。そこで65年もの歳月をへて,復刊を試みた。『ぼくらの燈台・五少年漂流記』は,芳賀の故郷である石巻の海を身近に見た画力が随所に生かされている。『野豚ものがたり』は昭和16年に中村書店から刊行されたシートン動物記をベースにした絵物語である。物語を絵で読む楽しさが感じられる作品。原本はクロス張表紙,函入り,四色頁もある豪華本で定価一円,当時としては大変贅沢なつくりである。テレビもゲームも無い時代,子供たちはラジオや紙芝居,漫画,絵物語,本などから,さまざまなことを想像したり,考えたりしたのだろう。人間に飼われた豚と人間の子どもとの愛情あふれる交流が描かれている。野生動物と人間の共存の難しさは,現在も変わらない課題。現代の子どもたちにもぜひ読んでほしい作品である。中村漫画には娯楽性の中に,情操を養うことを目的として描かれた作品が多く,日本の良心的漫画文化の原点と位置づけられている。
商品詳細
- シリーズ名
- 芳賀たかし漫画傑作集 2
- 出版社名
- 創風社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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