ミナミの帝王  77

  • ミナミの帝王  77
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ISBN
978-4-537-10423-3

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商品説明

前巻から始まった“ヤング編”。そこでのポイントは「俺はいっぺん、地獄を見とおるさかいな」という若き銀次郎の台詞だ。では、彼はどんな地獄を見てきたのだろうか。と、本巻を読み進んでみると、過去の地獄どころか今まさに地獄が…!
 「ミナミの帝王」読者なら、幾度となく本編で、ミナミのドヤ街“愛釜地区”あるいはその住人が登場し、銀次郎に協力する場面を見られている筈だ。前巻では、巨額融資詐欺師の三日月が、銀次郎の誘いを受け、花森潰しに一役買っている。この三日月を始め、愛釜地区の住民達は何故、銀次郎と繋がりを持ち、また強力な味方となるのだろうか。その疑問の答えが、本巻で描かれる銀次郎の地獄で明かされる。
 愛釜は言わば地獄を見た者達の街である。そんな場所に、どん底の状態の若き銀次郎は流れ着く。そこで出会う、強烈な個性を持った人々。彼らは皆、かつては超一流の肩書きを持ち、そして何らかの地獄を経て流れ着いた者達である。ここで詳しく述べられないのが残念だが、“長老”“教授”そして“館長”…、その通り名を聞いただけでもワクワクする面子ではないか。彼らとの出会いと、銀次郎の抱える闇。ここに“ミナミの鬼”の原点がある。暗さとリアリズムが漂い、更には清純なヒロインまでが登場する“ヤング編”ならではの展開。これが読みたかった!と言える一冊だ。

(いたみいちたみ)

商品詳細

シリーズ名
ニチブンコミックス
出版社名
日本文芸社
フォーマット
コミック

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