現出の本質 上
発売日:2005年7月
- ISBN
- 978-4-588-00813-9
- 著者情報
- アンリ,ミシェル(アンリ,ミシェル)(Henry,Michel)
1922年旧仏領インドシナのハイフォンに生まれる。7歳の時フランスに帰国し、アンリ四世校に学ぶ。1945年哲学教授資格を取得し、リセで教鞭を取るかたわら国家博士論文を書く。1978年に退官するまで、ポール・ヴァレリー大学(モンペリエ第三大学)哲学教授、同大学名誉教授。小説家としても知られ、ルノド賞受賞作を含む三冊をガリマール書店から出版。戦時中、強制労働局へ徴発されたが、ドイツ行きを拒んで地下に潜行。この「地下潜行」体験はアンリ哲学に決定的な影響を及ぼし、独自の「生の哲学」形成の契機となった。20世紀後半のもっとも重要なフランスの哲学者の一人。2002年7月死去
北村 晋(キタムラ ススム)
1954年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。哲学専攻。早稲田大学、和光大学等講師
阿部 文彦(アベ フミヒコ)
1955年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。哲学専攻。現在、早稲田大学、明治大学、明治学院大学講師
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商品説明
古代ギリシアからハイデガーに至る西洋哲学を「存在論的一元論」として批判的にとらえなおし,独自の現象学的存在論を展開する。アンリの独創性を示す主著。
現代フランスの現象学を代表するミシェル・アンリの主著待望の完訳。上巻は原著の第1節から43節まで及び索引等を収める。
目次
序章 エゴの存在の問題と存在論の根本的諸前提(エゴの存在への特権的通路としての必当然的明証性という観念
普遍的な現象学的存在論を前もって構築することの必要性 ほか)
第1章 現象という概念の解明。存在論的一元論(現象学の中心的課題としての現象の本質の解明
現象の本質の一面的規定と「現象学的隔たり」という概念 ほか)
第2章 現象という概念の解明を繰り返すこと。超越と内在(存在の現出の根源的性格と自然的意識の問題
表象という概念―存在論的構造と実存的了解 ほか)
第3章 内在の内的構造とその現象学的規定の問題―見えないもの(内在の内的構造
内在の内的構造とそれを啓示として了解することの問題―フィヒテ ほか)
商品詳細
- シリーズ名
- 叢書・ウニベルシタス 813
- 出版社名
- 法政大学出版局
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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