メディア危機
発売日:2005年6月
- ISBN
- 978-4-14-091031-3
- 著者情報
- 金子 勝(カネコ マサル)(DeWit,Andrew)
1952年生まれ。東京大学大学院博士課程修了。法政大学教授などを経て、慶応義塾大学経済学部教授。専攻は財政学、制度の経済学
デウィット,アンドリュー(デウィット,アンドリュー)
1959年カナダ生まれ。ブリティッシュ・コロンビア大学政治学博士。下関市立大学経済学部助教授を経て、立教大学経済学部助教授。専攻は財政学、政治経済学
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商品説明
善か悪かの二分法による歪んだ戦争報道。安易な民営化信仰に基づいた、根拠薄弱な経済回復論。国家や民族をめぐるステレオタイプなイメージで、ナショナリズムを煽る姑息な手法…この間の日米の報道を比較検討し、政権に易々と操作されるその迷走ぶりを徹底批判。不正確な情報の洪水のなかで冷静に現実を見据え、報道内容を批判的に読み解くことの重要性を説く。この時代に即応した、メディア・リテラシー論の白眉。
歪んだ戦争報道、根拠薄弱な経済回復論…迷走する日米の報道を徹底批判。情報に操作されない人間になるための批判的思考。
目次
序章 メディア危機の諸相(メディアの閉鎖的談合体質の露呈
募る不信感 ほか)
第1章 「戦争の現実」はいかに作られるか―政治とメディア(メディアの陰険な手法―二分法からイメージ操作まで
いかに大量破壊兵器の証拠は捏造されたか
イラク戦争報道と戦後の検証
報道されない「戦争のコスト」)
第2章 楽観論のワナ―経済とメディア(冷戦型二分法とすり込みの手法
メディアの民営化信仰
市場原理主義と宗教原理主義の結婚―メディアが報道しない例外としての米国
環境破壊をめぐるメディア操作)
第3章 作られるアイデンティティ―文化とメディア(日常にしみ込むステレオタイプ思考
民族と結びつくステレオタイプ―「戦争の時代」のイメージ操作
人種主義の静かな復活)
終章 メディア・リテラシーと分権型社会(メディアにおける米国追随の弊害
リップマン・デューイ論争
「民主主義の欠乏」という現代病)
商品詳細
- シリーズ名
- NHKブックス 1031
- 出版社名
- NHK出版
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
注意事項
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