嘘を生きる人妄想を生きる人 個人神話の創造と病

武野俊弥/著

発売日:2005年9月

  • 嘘を生きる人妄想を生きる人 個人神話の創造と病
  • 嘘を生きる人妄想を生きる人 個人神話の創造と病
ISBN
978-4-7885-0960-3
著者情報
武野 俊弥(タケノ シュンヤ)
1953年東京生まれ。1978年、東京医科歯科大学医学部卒業。四倉病院にて副院長・院長を歴任した後、1988〜1991年、スイス・チューリッヒのユング研究所に留学し、ユング派分析家資格を取得。1992年より精神療法・精神分析専門のクリニックを開業。現在、武野クリニック院長、医学博士

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商品説明

荒唐無稽な作り話で煙に巻く、悪行を隠してシラを切る……世にはプチ虚言が溢れていますが、本書では古今東西の「大ペテン師」が立ち回ります。中にはナチス精神科医やオウム幹部などもいて、彼らが堕ちてゆく様は人類の教訓として看過できません。では、無垢の嘘と罪を生む嘘の間にはどんな敷居がある? また一方、同じ「虚の世界」の住人でも、妄想を生きる人々がいます。傍には嘘八百と聞える話も彼らにとっては現実なのです。なおその妄想にも、当人を守るものと責めるものがあり、一筋縄ではいきません。――自らの専門でもある精神療法の虚構までを視野にユング派分析家の著者が「魂のポリグラフ」に映った「嘘と妄想の広角パノラマ」を展望します!

「魂の救済システム」の虚構に潜む創造性と破壊性について宗教や個人神話をもとに考察する。

目次

生きた神話と病んだ神話
第1部 空想虚言と神話賦与(空想虚言の世界―オウムの真理とは
虚偽をめぐる光と陰―日蓮の誓願と苦悩
欺瞞の功罪―セノイの夢理論 ほか)
第2部 正しさのもつ破壊性 偽りにひそむ創造性(影にとりつかれた治療者―志にひそむ破壊性
影をになった癒し手―矛盾が生む創造力)
第3部 個人神話の創造性とエロス(生きた個人神話と夢分析
妄想と個人神話
神話を生きるために)

商品詳細

出版社名
新曜社
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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