アイデンティティの権力 差別を語る主体は成立するか
発売日:2005年4月
- ISBN
- 978-4-7885-0937-5
- 著者情報
- 坂本 佳鶴恵(サカモト カズエ)
1960年生れ。1987年東京大学大学院社会学研究科博士課程中退。北海道大学助手、日本女子大学助教授を経て、お茶の水女子大学教授。専攻は社会学(社会意識論・家族論・ジェンダー論)
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商品説明
J.バトラーの先へ。言葉を奪われ、主体性を否定されたマイノリティは、いかにして差別を語り、自己を取り戻せるか。差別の社会学、ゴッフマン、カルチュラル・スタディーズ、ポストモダン・フェミニズムの理論の精査を通してアイデンティティのはらむ権力性を喝破し、“語る/聴く”主体の可能性を提起する。
言葉を奪われ、主体性を否定されたマイノリティは差別を語ることができるか。社会学の自我論やアイデンティティ論を精査し、〈語る、聞く〉主体の可能性を提起した好著。
目次
第1部 マイノリティと「主体」(社会現象としての差別―差別の定義をめぐって
スティグマ分析―「人間」であるための諸形式 ほか)
第2部 状況における権力と自己(行為と主体―解釈的パラダイム(ゴッフマン・エスノメソドロジー)の可能性をめぐって
状況定義/権力/アイデンティティ―「私」という定義をめぐる権力関係 ほか)
第3部 アイデンティフィケーション論へ(語る/聴く主体はいかにして成立するか―アイデンティティ論からアイデンティフィケーション論へ)
第4部 フェミニズムをめぐる考察(フェミニズムはどのように「近代」を問うべきか―「近代」主義論争のゆくえ
解放の思想から樹立の思想へ―フェミニズムが共有できるもの ほか)
商品詳細
- 出版社名
- 新曜社
- フォーマット
- 単行本
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