ヨーロッパ中世の自由学芸と教育
発売日:2007年5月
- ISBN
- 978-4-86285-011-9
- 著者情報
- 岩村 清太(イワムラ キヨタ)
広島大学大学院教育学研究科博士課程後期中退。大東文化大学名誉教授
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
古代末5世紀の混乱期から今日の西欧世界の原型が形成されるカロリング期にわたって、自由学芸と教育がいかに変遷したかを解明した待望の書。前半では、ボエティウスの後に東ゴートの文教政策を継いだカッシオドルスが、アウグスティヌスによる自由学芸のキリスト教化を中世へとどのように移植したのか、さらに西ゴートのイシドルス『語源誌』の百科全書的教養の意義を探る。カール大帝による教育振興、学校開設、聖職者の育成と民衆教化の狙いは、政教一体の帝国の確立と東ローマ帝国に対抗しうる宗教的、政治的機構の創出にあったが、それに関わったアルクインやラバヌスの自由学芸観をとおしてカロリング・ルネサンスを明らかにする。後半は、オルレアンのヨナスの教育論によって中世のキリスト教的人間観と教育理念に光をあて、また世俗の女性で豊かな教養をもつドゥオダの『鑑』をとおして貴族の子弟教育を考察、最後に聖書物語などの聖画像や歌唱、説教などが大衆教育に果たした役割を分析、中世教育の実態に迫る。
古代末5世紀の混乱期から今日の西欧世界の原型が形成されるカロリング期にわたって,自由学芸と教育がいかに変遷したかを解明した待望の書。
前半では,ボエティウスの後に東ゴートの文教政策を継いだカッシオドルスが,アウグスティヌスによる自由学芸のキリスト教化を中世へとどのように移植したのか,さらに西ゴートのイシドルス『語源誌』の百科全書的教養の意義を探る。
カール大帝による教育振興,学校開設,聖職者の育成と民衆教化の狙いは,政教一体の帝国の確立と東ローマ帝国に対抗しうる宗教的,政治的機構の創出にあったが,それに関わったアルクインやラバヌスの自由学芸観をとおしてカロリング・ルネサンスを明らかにする。
後半は,オルレアンのヨナスの教育論によって中世のキリスト教的人間観と教育理念に光をあて,また世俗の女性で豊かな教養をもつドゥオダの『鑑』をとおして貴族の子弟教育を考察,最後に聖書物語などの聖画像や歌唱,説教などが大衆教育に果たした役割を分析,中世教育の実態に迫る。
目次
第1部 自由学芸の伝統と継承(カッシオドルスによる自由学芸―『聖・俗学教範』を中心に
イシドルスによる自由学芸―『語源誌』を中心に
アルクインによる自由学芸
ラバヌス・マウルスによる自由学芸―『聖職者の教育』を中心に)
第2部 キリスト教教育の展開(西欧中世における貴族の教育―オルレアンのヨナスの『信徒の教育』を中心に
西欧中世における家臣の教育―ドゥオダの『鑑』を中心に
カロリング期における民衆の宗教教育)
商品詳細
- 出版社名
- 知泉書館
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。