どんなかんじかなあ
発売日:2005年7月
- ISBN
- 978-4-426-87506-0
- 著者情報
- 中山 千夏(ナカヤマ チナツ)
1948年熊本生まれ。作家。79年より3期連続して直木賞候補。『死刑をなくす女の会』代表、非暴力社会を目指す運動体『おんな組いのち』元祖世話人
和田 誠(ワダ マコト)
1936年生まれ。イラストレーター、グラフィックデザイナー。77年より「週刊文春」の表紙を担当。69年文春漫画賞。81年講談社出版文化賞さしえ賞。94年菊池寛賞。97年毎日デザイン賞。映画監督でもある
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商品説明
ともだちの まりちゃんは めがみえない。
それで かんがえたんだ。
みえないって どんなかんじかなあって。
しばらく めを つぶっていたら わかるかもね。
うん、めを つぶっていてみよう。
・・・・・・・・・・・・・
なんてたくさん
いろいろな おと!!
ぼくは おどろいて めをあけた。
まえと おなじ しんとした よのなかだった。
だから まりちゃんにあったとき いったんだ。
みえないって すごいんだね。
あんなにたくさん きこえるんだものね。
みえるって そんだね。
ちょっとしか きこえてないんだものね。
まりちゃんは わらって、こういった。
「ひろくんって、かわってる!」
友達のまりちゃんは目がみえない。それで考えたんだ。「みえない」って どんなかんじかなあって。そうやって色々な人の立場を想像をめぐらせて経験していく絵本。
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
以前読んですごく印象的な内容で、また読みたいと探していました。感想を書くのにも、軽い気持ちではかけず躊躇していましたが、再び読んで、素直に感じたことを書こうと思いました。最初、ラストは予想もしていなかった展開に驚きました。できることではなく、できないことに目を向ける。当たり前のことのようなのに、気付いていなかったことに気付かされ、今まで見ていた世界がひっくり返ったような、そんな衝撃を受けました。身体的なことから、精神的なことにも触れていることも、心に響きました。「おとうさんとおかあさんをなくしてみるわけにはいかないものね」という言葉には胸を突かれました。自分が体験できないことを、想像して、相手の事を思うということ。そこで自分ができることは何だろう?とさまざまな事を考えさせられた一冊です。自分がこの本と10代の頃に出会っていたら、どんなことを感じられたのだろう?とふと思いました。(空色のかわうそさん 30代・静岡県 1歳)
商品詳細
- 出版社名
- 自由国民社
- 対象年齢
- 幼児
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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